グラスホッパー(GRASSHOPPER)
『グラスホッパー』(GRASSHOPPER)は、伊坂幸太郎さんによる日本の小説、およびそれを原作としたメディアミックス作品。
2004年に角川書店から出版され、著者伊坂さんが「今まで書いた小説のなかで一番達成感があった」と語っている。サスペンス、コメディ、オフビートなど分類不能の要素を含み、ストーリーは鈴木・鯨・蝉の3人の登場人物が代わる代わる語り手を務めている。第132回直木三十五賞候補作となった。
2008年に井田ヒロトさんによる作画で漫画化され、『コミックチャージ』(角川書店)で連載された。
映画化作品が2015年11月7日に公開された。監督・瀧本智行さんと主演・生田斗真さんは『脳男』(2013年)に続いてのコンビ。