光石研

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蜜蜂と遠雷

『蜜蜂と遠雷』は、恩田陸さんの長編小説である。幻冬舎のPR誌『星星峡』2009年4月号から2013年12月号に、同誌休刊後は同社『PONTOON』2014年1月号から2016年5月号に連載、同社より2016年9月に刊行された。国際ピアノコンクールを舞台に、コンクールに挑む4人の若きピアニストたちの葛藤や成長を描いた青春群像小説。第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞ダブル受賞作。 同名の映画が2019年10月4日に全国公開された。監督・脚本・編集は石川慶さん、主演は松岡茉優さん。
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ザ・ファブル(THE FABLE)

『ザ・ファブル』(THE FABLE)は、南勝久さんによる日本の漫画。『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて、2014年49号から2019年51号まで第1部が連載された。その後、第2部は『ザ・ファブル The second contact』として、同誌の2021年34号から2023年32号まで連載された。 2017年、第41回講談社漫画賞一般部門受賞。2024年6月時点でシリーズの累計発行部数は2500万部を突破している。 同名の実写映画が2019年6月21日に公開された。主演は岡田准一さん。原作漫画の第1巻から第7巻69話が原作となっている。
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しあわせのパン

『しあわせのパン』は、日本の映画作品。2012年1月21日に北海道先行公開され、同年1月28日に全国公開された。監督・脚本は三島有紀子さんで、長編では初監督作品である。主演は原田知世さん、大泉洋さん。東京から北海道の洞爺湖の畔に移り住み、小さなオーベルジュ式のパンカフェ「マーニ」を営む夫婦と、そこに訪れる客たちとのふれあいを描く。監督の三島有紀子さんが脚本も担当。主題歌である矢野顕子 with 忌野清志郎の「ひとつだけ」にインスパイアされ、本作の脚本を書き下ろした。北海道洞爺湖町月浦地区に実在する店がモデルとなっており、すべてのシーンが実際の店舗を含め北海道で撮影された。キャッチコピーは「わけあうたびに わかりあえる 気がする」。
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悪人(Akunin、Villain)

『悪人』(Akunin、Villain)は、日本の小説家、吉田修一さんの長編小説で、それを原作とした李相日監督によるヒューマンミステリードラマ。2010年9月11日に全国東宝系列で公開。モントリオール世界映画祭ワールド・コンベンション部門に正式出品され、深津絵里さんが最優秀女優賞を受賞。2009年11月にクランクイン。ロケは福岡、佐賀、長崎の九州3県に渡り行われ、2010年9月1日には映画PRのため福岡市・吉田宏市長、佐賀市・秀島敏行市長、平戸市・黒田成彦市長を表敬訪問している。作中の後半で祐一と光代が訪れる灯台のシーンのロケ地として使われたのは、五島市にある大瀬崎灯台。テーマは「人間の本質は善と悪」。刺激的な性描写から映倫区分はPG12指定された。
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