プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada)
『プラダを着た悪魔』(The Devil Wears Prada)は、2003年4月に刊行されたローレン・ワイズバーガー(Lauren Weisberger)によるアメリカ合衆国の小説作品、及び2006年に公開されたアメリカ映画。ジャーナリスト志望の主人公が悪魔のような最悪の上司の下で前向きに頑張る姿を描いた物語である。主人公の姿が同世代の女性から支持を受け、ベストセラーとなった。小説は27か国語に翻訳されており、日本語訳は早川書房より発行されている。映画版は編集長ミランダ役にアカデミー賞女優のメリル・ストリープ(Meryl Streep)、主人公アンドレア役には『プリティ・プリンセス』シリーズのアン・ハサウェイ(Anne Jacqueline Hathaway)が配役され、2006年6月30日より全米で拡大公開された。原作のテイストをふまえた愉快な作品に仕上がっている。