ポール・リッター

映画

インフェルノ(Inferno)

『インフェルノ』(Inferno)は、2016年のアメリカ合衆国のミステリスリラー映画。ダン・ブラウン(Dan Brown)による2013年の同名の小説を原作とし、ロン・ハワード(Ron Howard)が監督、デヴィッド・コープ(David Koepp)が脚本を務めた。『ダ・ヴィンチ・コード』及び『天使と悪魔』の続編であり、再びロバート・ラングドン役を務めるトム・ハンクス(Tom Hanks)に加え、フェリシティ・ジョーンズ(Felicity Jones)、オマール・シー(Omar Sy)、シセ・バベット・クヌッセン(Sidse Babett Knudsen)、ベン・フォスター(Ben Foster)、イルファーン・カーン(Irrfan Khan)らが出演する。撮影は2015年4月27日よりヴェネツィアで始まり、7月21日にブダペストで完了した。日本では2016年10月28日より公開された。
映画

007/慰めの報酬(Quantum of Solace)

『007/慰めの報酬』(Quantum of Solace)は、2008年のスパイアクション映画。イーオン・プロダクションズが製作した「ジェームズ・ボンド」シリーズの第22作目にあたる。監督はマーク・フォースター(Marc Forster)、脚本はポール・ハギス(Paul Haggis)、ニール・パーヴィス(Neal Purvis)、ロバート・ウェイド(Robert Wade)で、『007/カジノ・ロワイヤル』(2006年)の直接の続編であり、ダニエル・クレイグ(Daniel Craig)が架空のMI6諜報員、ジェームズ・ボンドを演じる2作目の作品である。タイトルは、1959年に出版されたイアン・フレミング(Ian Lancaster Fleming)の『007号の冒険』(新版は『007/薔薇と拳銃』)に掲載された短編小説から取られたものだが、本作にはその物語の要素は一切含まれていない。2008年10月29日にオデオン・レスター・スクエアで初公開され、クレイグの演技や、より暗く厳しい現実的なトーン、映画のアクションシークエンスなどを主に評価しながらも、前作『007/カジノ・ロワイヤル』に比べて印象が薄いと感じられるなど、総じて賛否両論の評価を受けた。
タイトルとURLをコピーしました