レヴェナント:蘇えりし者(The Revenant)
『レヴェナント: 蘇えりし者』(The Revenant)は、2015年のアメリカ合衆国のアクションドラマ映画である。原作はマイケル・パンク(Michael Punke)の小説『蘇った亡霊:ある復讐の物語』で、アメリカの西部開拓時代を生きた実在の罠猟師ヒュー・グラス(Hugh Glass)の半生と、彼が体験した過酷なサバイバルの旅を描いている。
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でアカデミー賞を受賞したアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(Alejandro González Iñárritu)が監督を務める。レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)が主演を務め、トム・ハーディ(Tom Hardy)と『インセプション』以来5年振りの共演をした。イニャリトゥ、ディカプリオとも、本作品でそれぞれアカデミー賞を獲得した。イニャリトゥは2度目のアカデミー監督賞、ディカプリオは5度目のノミネートにして初のアカデミー主演男優賞。
リチャード・C・サラフィアン(Richard C. Sarafian)監督作品の『荒野に生きる』とモデルが同じでもある。