ダコタ・ジョンソン

洋画

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(Fifty Shades of Grey)

『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(Fifty Shades of Grey)は、2015年のアメリカ合衆国の官能恋愛映画。監督はサム・テイラー=ジョンソン(Samantha "Sam" Taylor-Johnson)、脚本はケリー・マーセル(Kelly Marcel)。原作はE・L・ジェイムズ(E. L. James)が2011年に著した同名の小説。主人公である女子大生のアナスタシア・スティールをダコタ・ジョンソン(Dakota Johnson)、彼女とサドとマゾの関係を結ぶことになる若きビジネス界の大御所クリスチャン・グレイをジェイミー・ドーナン(Jamie Dornan)が演じる。 この作品は2015年2月11日に第65回ベルリン国際映画祭で封切られ、2日後の2月13日に、ユニバーサル・ピクチャーズとフォーカス・フィーチャーズによって全米公開された。否定的なレビューを数多く受けているにもかかわらず、公開されるやいなや成功を収め、5億7000万ドルを超える興行収入を全世界で記録することとなった。 第36回ゴールデンラズベリー賞にノミネートされ、『ファンタスティック・フォー』とともに2015年の最低作品賞を受賞したが、その一方で、サウンドトラックであるエリー・ゴールディング(Ellie Goulding)のLove Me Like You Doはゴールデングローブ賞 主題歌賞にノミネートされた。
映画

ソーシャル・ネットワーク(The Social Network)

『ソーシャル・ネットワーク』(The Social Network)は、2010年のアメリカの伝記ドラマ映画。デヴィッド・フィンチャー(David Fincher)が監督、アーロン・ソーキン(Aaron Sorkin)が脚本を務めた。2009年に出版されたベン・メズリック(Ben Mezrich)の著書『facebook 世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男』を映画化したもので、ソーシャル・ネットワーキング・サイト「Facebook」の設立とそれに伴う訴訟を描いている。主演のジェシー・アイゼンバーグ(Jesse Eisenberg)は、創業者のマーク・ザッカーバーグ(Mark Elliot Zuckerberg)を演じるほか、アンドリュー・ガーフィールド(Andrew Garfield)はエドゥアルド・サベリン(Eduardo Saverin)、ジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)はショーン・パーカー(Sean Parker)、アーミー・ハマー(Armie Hammer)はキャメロン・ウィンクルヴォス(Cameron Winklevoss)、タイラー・ウィンクルヴォス(Tyler Winklevoss)兄弟、マックス・ミンゲラ(Max Minghella)はディヴィヤ・ナレンドラ(Divya Narendra)を演じている。ザッカーバーグをはじめとするFacebookはこのプロジェクトに関与していないが、サベリンはメズリックの著書のコンサルタントを務めている。2010年10月1日にコロンビア ピクチャーズから米国で公開された。批評的、興行的ともに大成功を収め、4,000万ドルの製作費で2億2,400万ドルの興行収入を記録し、批評家からは、フィンチャー監督の演出、演技(特にアイゼンバーグとガーフィールド)、脚本、編集、音楽などが高く評価された。78人の批評家がその年のベスト作品のひとつに挙げ、22人の批評家がベスト作品に挙げた。また、ナショナル・ボード・オブ・レビューでは、2010年の最優秀作品に選ばれた。第83回アカデミー賞では、作品賞、監督賞、アイゼンバーグの主演男優賞を含む8部門にノミネートされ、脚色賞、作曲賞、編集賞の3部門を受賞した。また、第68回ゴールデングローブ賞では、作品賞(ドラマ部門)、監督賞、脚本賞、作曲賞を受賞した。2016年には、海外の映画評論家117人によって、21世紀のベスト100の中で27位に選ばれた。
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