ソン・ガンホ

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パラサイト 半地下の家族(Parasite)

『パラサイト 半地下の家族』(朝: 기생충、寄生蟲、英: Parasite)は、2019年の韓国のブラック・コメディスリラー映画。監督はポン・ジュノ(봉준호)、脚本はジュノとハン・チンウォン(한진원)が務め、ソン・ガンホ(송 강호)、イ・ソンギュン(이선균)、チョ・ヨジョン(조여정)、チェ・ウシク(최 우식)、パク・ソダム(박 소담)らが出演する。カラー、シネマスコープ。 第72回カンヌ国際映画祭では韓国映画初となるパルム・ドールの受賞を果たした。第92回アカデミー賞では作品賞を含む6部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を受賞した。非英語作品(英: Foreign-Language Film)の作品賞受賞は史上初めてのことである。また、アカデミー作品賞とカンヌの最高賞を同時に受賞した作品は『マーティ』(1955年)以来、65年ぶりとなった。
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シュリ(쉬리)

『シュリ』(쉬리)は、1999年の韓国のスパイアクション映画。 監督はカン・ジェギュ、出演はハン・ソッキュ、キム・ユンジン、チェ・ミンシク、ソン・ガンホなど。韓国に潜入した北朝鮮工作員と、韓国諜報部員との悲恋を描く。男と女の悲恋を美しく描く演出と、北朝鮮工作員と韓国諜報部員との壮絶なアクションシーンが高く評価された。韓国では1999年2月13日に公開され、韓国国内で観客動員数621万人(うちソウルで244万人)という当時の記録を樹立した。日本では、1999年秋の東京国際映画祭にて主演のハン・ソッキュの舞台挨拶つきで渋谷公会堂で上映されたのち、2000年1月22日に公開され18億円の興行収入をあげた。題名の「シュリ(쉬리)」とは、朝鮮半島のみに住むといわれる固有種の魚のことである。日本語では「ヤガタムギツク」。この魚は、南北朝鮮の国境地帯の河川にも生息し、自由に南北を行き来している。この映画では、北朝鮮から韓国に潜入した武装集団による、南北統一のためのテロ作戦およびスパイのコードネームに使われている。なお、本編にたびたび登場し、象徴的な役割を果たす熱帯魚のキッシンググラミーは、東南アジア原産の魚であり、この魚とはまったく関係がない。
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