ディパーテッド(The Departed)
『ディパーテッド』(The Departed)は、2006年公開のアメリカ合衆国の犯罪映画。製作会社はワーナー・ブラザース。2002年から2003年に架けて3作品製作された大ヒット香港映画『インファナル・アフェア』のリメイク作品。監督・製作はマーティン・スコセッシ(Martin Charles Scorsese)。出演はレオナルド・ディカプリオ(Leonardo Wilhelm DiCaprio)、マット・デイモン(Matthew Paige Damon)、ジャック・ニコルソン(Jack Nicholson)、マーク・ウォールバーグ(Mark Robert Michael Wahlberg)。第79回アカデミー賞作品賞受賞作品(外国映画のリメイク作品としては史上初である)。原題である「The Departed」 とは「分かたれたもの」転じて「体から離れた死者の魂」の意。単純に、「死んでいったやつら」、「逝った野郎たち」とも訳すことができる。元はキリスト教分野で「死」を表すことが多い単語で、ローマ・カトリック教徒が大多数のアイルランド系アメリカ人と、本当の自分を葬ったその登場人物たちを連想させるタイトルとなっている。R15+指定作品。キャッチコピーは、「男は、死ぬまで正体を明かせない。」。