それでも夜は明ける(12 Years a Slave)
『それでも夜は明ける』(12 Years a Slave)は、2013年のイギリス・アメリカの歴史ドラマ映画。原作は1853年発表の、1841年にワシントンD.C.で誘拐され奴隷として売られた自由黒人ソロモン・ノーサップ(Solomon Northup)による奴隷体験記"Twelve Years a Slave"(意味:12年間、奴隷として)である。彼は解放されるまで12年間ルイジアナ州のプランテーションで働いていた。1968年発表のスー・イーキンとジョセフ・ログスドンの編集による初めてのノーサップの伝記の学術書によって、彼の伝記が驚くほど正確であると証明された。
スティーヴ・マックイーン(Steve McQueen)が監督、ジョン・リドリー(John Ridley)が脚本を務めた。主人公のソロモン・ノーサップはキウェテル・イジョフォー(Chiwetel Ejiofor)が演じる。第86回アカデミー賞の作品賞をはじめ、様々な映画賞を受賞した。