バベル(Babel)
『バベル』(Babel)は、2006年のアメリカ映画。監督は、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(Alejandro González Iñárritu)。2006年カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映され、監督賞を受賞。菊地凛子さんが米映画批評会議賞新人女優賞を受賞した他 アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたの含めて7部門ノミネートされ作曲賞を受賞した。2006年10月にアメリカで、2007年4月末に日本で公開された。イニャリトゥ監督の過去の作品と同じく、時間軸が交差する作品である。モロッコ、アメリカのカリフォルニア、メキシコのティフアナ、そして日本の東京と、遠く離れた地域の人物たちのそれぞれのストーリーが、ある事件をきっかけに交差する。キャッチコピーは「届け、心。」、「神よ、これが天罰か。」。