ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(Harry Potter and the Deathly Hallows Part1)
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(Harry Potter and the Deathly Hallows Part1)は、監督デヴィッド・イェーツ(David Yates)、脚本スティーヴ・クローヴス(Steven Kloves)による、2010年のファンタジー映画である。この映画は、J・K・ローリングの2007年の小説『ハリー・ポッターと死の秘宝』を原作とする、2部作の内の1作目である。
この作品は『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2009年)の続編で、『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年)、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(2002年)、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004年)、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2005年)、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2007年)、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2009年)に続く「ハリー・ポッター」映画シリーズの第7作である。この映画ではダニエル・ラドクリフ(Daniel Radcliffe)がハリー・ポッター役で主演し、ルパート・グリント(Rupert Grint)とエマ・ワトソン(Emma Watson)がそれぞれハリーの親友ロン・ウィーズリーとハーマイオニー・グレンジャー役を再び演じた。物語は、ダンブルドアからヴォルデモート卿の不死の秘密(分霊箱)を探して破壊するように頼まれたハリー・ポッターを描く。撮影は2009年2月19日に開始し、2010年6月12日に完了した。