アンソニー・ミンゲラ

映画

リプリー(The Talented Mr. Ripley)

『リプリー』(The Talented Mr. Ripley)は、1999年のアメリカ合衆国の犯罪映画。監督はアンソニー・ミンゲラ、出演はマット・デイモン(Matthew Paige Damon)、グウィネス・パルトロー(Gwyneth Kate Paltrow)、ジュード・ロウ(David Jude Heyworth Law)、ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)、フィリップ・シーモア・ホフマン(Philip Seymour Hoffman)など。原作は1960年のフランス・イタリア合作映画『太陽がいっぱい』と同一であるパトリシア・ハイスミス(Patricia Highsmith)の同名小説だが、より原作に忠実なプロットとなっている。第72回アカデミー賞で脚色賞、助演男優賞(ジュード・ロウ)、作曲賞、美術賞、衣裳デザイン賞にノミネートされている。
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イングリッシュ・ペイシェント(The English Patient)

『イングリッシュ・ペイシェント』(The English Patient)は、1996年のアメリカ合衆国の叙事詩的な戦争恋愛映画。ブッカー賞を受賞したマイケル・オンダーチェ(Michael Ondaatje)の小説『イギリス人の患者』を原作として、アンソニー・ミンゲラ(Anthony Minghella)が監督と脚色を兼任した。出演はレイフ・ファインズ(Ralph Fiennes)、クリスティン・スコット・トーマス(Dame Kristin Scott Thomas)、ジュリエット・ビノシュ(Juliette Binoche)、ウィレム・デフォー(Willem Dafoe)。第二次世界大戦時代の北アフリカを舞台に、戦争で傷を負った男と、人妻との不倫を描く。第69回アカデミー賞で最多12部門にノミネートされ、作品賞をはじめ最多9部門受賞。第54回ゴールデングローブ賞では最多7部門にノミネート、ドラマ部門作品賞と作曲賞を受賞した。キャッチコピーは、「あなたに抱かれて、地図のない世界へ」。
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