『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(John Wick: Chapter 4)は、2023年に公開されたアメリカ合衆国のアクション映画。前3作同様R15+指定。『ジョン・ウィック』(2014年)、『ジョン・ウィック:チャプター2』(2017年)、『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019年)に続く「ジョン・ウィック」シリーズの第4作。マイケル・フィンチ(Michael Finch)が脚本を共同執筆し、チャド・スタエルスキ(Chad Stahelski)が監督を引き続き務める。また、監督に加えてスタエルスキは、ベイジル・イヴァニク(Basil Iwanyk)やエリカ・リー(Erica Lee)とともに製作にも携わる。主演も引き続きキアヌ・リーブス(Keanu Reeves)。さらに準主役として、中華圏で高い人気を誇るドニー・イェン(甄子丹:Donnie Yen)が出演。
「大阪コンチネンタル・ホテル」の格闘シーンのファイトコレオグラファーを務めたのは、ドニーとの協業経験がある日本人アクション監督の川本耕史さん。チャド・スタエルスキ監督の「日本的な要素を入れたい」というオファーを受けた谷垣健治さんの紹介により、本作を担当することになった。
本作はライオンズゲートが配給し、2023年3月24日に米国で劇場公開された。当初は2021年5月21日に公開予定だったが、COVID-19のパンデミックやキアヌ主演の『マトリックス レザレクションズ』との兼ね合いで、公開延期となった。
日本版のポスター等で使われたキャッチコピーは「報いを受ける時がきた」。
本作の日本語副題である「コンセクエンス(consequence)」は英語で「結果、帰結、重要性」などを意味する単語であり、本作では「報い」と訳されている。本作のクライマックスで、ジョンが「consequences」と呟く。
ジョン・ウィック:コンセクエンス(John Wick: Chapter 4) 基本情報
公開日 | アメリカ合衆国 / 2023年3月24日 日本 / 2023年9月22日 |
配給 | アメリカ合衆国 / ライオンズゲート 日本 / ポニーキャニオン |
上映時間 | 169分 |
スタッフ | 監督 / チャド・スタエルスキ 脚本 / シェイ・ハッテン、マイケル・フィンチ 原作(キャラクター創造) / デレク・コルスタッド 製作 / チャド・スタエルスキ、ベイジル・イヴァニク、エリカ・リー 音楽 / タイラー・ベイツ、ジョエル・J・リチャード 撮影 / ダン・ローストセン 編集 / エヴァン・シフ 製作会社 / サンダー・ロード・フィルムズ、87イレブン・プロダクションズ |
キャスト | (役名 / 俳優) 【主人公】 ジョン・ウィック / キアヌ・リーブス 【主席連合】 ヴァンサン・ビセ・ド・グラモン侯爵 / ビル・スカルスガルド ケイン / ドニー・イェン チディ / マルコ・サロール 告知人 / クランシー・ブラウン キーラ・ハルカン / スコット・アドキンス カティア / ナタリア・テナ 首長 / ジョージ・ゲオルギウ 【コンチネンタル・ホテル・ニューヨーク】 ウィンストン / イアン・マクシェーン シャロン / ランス・レディック 【コンチネンタル・ホテル・大阪】 シマヅ・コウジ / 真田広之 シマヅ・アキラ / リナ・サワヤマ、スタントダブル 用心棒の力士 #1 / 田代良徳 用心棒の力士 #2 / 住洋樹 【地下犯罪情報組織】 バワリー・キング / ローレンス・フィッシュバーン 【殺し屋】 トラッカー:ミスター・ノーバディ / シャミア・アンダーソン 【その他】 ミア / エイミー・クワン |
関連サイト (外部リンク) | 【本国版予告】『ジョン・ウィック:コンセクエンス』9/22公開 |
コメント