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グリーンブック(Green Book)

『グリーンブック』(Green Book)は、2018年のアメリカ合衆国の伝記ヒューマン映画。ジャマイカ系アメリカ人のクラシック及びジャズピアニストであるドン"ドクター"シャーリー(Don Shirley)と、シャーリーの運転手兼ボディガードを務めたイタリア系アメリカ人のバウンサー、トニー・ヴァレロンガ(Frank Anthony Vallelonga Sr.:Tony Lip)によって1962年に実際に行われたアメリカ最南部を回るコンサートツアーにインスパイアされた作品である。 監督はピーター・ファレリー(Peter Farrelly)。主演はヴィゴ・モーテンセン(Viggo Mortensen)。共演はマハーシャラ・アリ(Mahershala Ali)、リンダ・カーデリーニ(Linda Cardellini)ら。第91回アカデミー賞では作品賞・助演男優賞など三部門を受賞した。
邦画

翔んで埼玉

『翔んで埼玉』は、魔夜峰央さんによる漫画。『花とゆめ』(白泉社)1982年冬の別冊および、1983年春の別冊・夏の別冊に3回に分けて連載された。 実写映画化され、2019年2月22日に映画『翔んで埼玉』が公開された。
邦画

マスカレード・ホテル(MASQUERADE HOTEL)

『マスカレード・ホテル』は、東野圭吾さんの長編ミステリ小説。2008年12月から2010年9月まで集英社の月刊誌『小説すばる』に掲載されのち、2011年9月10日に集英社より単行本が発刊された。東野さんの作家生活25周年記念作品第3弾の作品で、タイトルの「マスカレード」が英語で仮面舞踏会を意味することであることから、表紙にはアイマスクが描かれている。2014年7月18日には、集英社文庫版が刊行された。 なお、舞台となった架空のホテルは、巻末に取材協力団体として紹介されている日本橋の「ロイヤルパークホテル」がモデルになったと推察される。「マスカレード」シリーズの第1作目。 同名『マスカレード・ホテル』(MASQUERADE HOTEL)で映画化され2019年1月18日に全国公開された。
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ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)

「ボヘミアン・ラプソディ」(Bohemian Rhapsody)は、イギリスのロックバンド・クイーン(Queen)の楽曲。1975年に発売された4作目のオリジナル・アルバム『オペラ座の夜(A Night at the Opera)』に収録。同年10月31日に先行シングルとして発売された。作詞作曲はフレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)。 全英シングルチャートで9週にわたって第1位を獲得し、1976年1月末までに100万枚以上の売上を記録した。1991年のマーキュリーの死後に再発売され、5週連続で1位を獲得し、イギリスで3番目に売上枚数が多いシングルとなった。同時に同一のアーティスト、同一の楽曲が2度全英シングルチャートで第1位を獲得した唯一の例ともなった。 映画『ボヘミアン・ラプソディ』(Bohemian Rhapsody)は、ブライアン・シンガー(Bryan Singer)監督の2018年の伝記映画。イギリスのロックバンド・クイーンのフレディ・マーキュリーに焦点を当てて1970年のクイーン結成から1985年のライヴエイド出演までを描いた。脚本はアンソニー・マクカーテン(Anthony McCarten)、ラミ・マレック(Rami Malek)がフレディ役を務め、ルーシー・ボイントン(Lucy Boynton)、グウィリム・リー(Gwilym Lee)、ベン・ハーディ(Ben Hardy)、ジョゼフ・マゼロ(Joseph Mazzello)、エイダン・ギレン(Aidan Gillen)、トム・ホランダー(Tom Hollander)、アレン・リーチ(Allen Leech)、マイク・マイヤーズ(Mike Myers)らが出演。音楽プロデューサーはクイーンの現役メンバーであるブライアン・メイ(Brian Harold May)とロジャー・テイラー(Roger Meddows Taylor)の2名。
邦画

スマホを落としただけなのに

『スマホを落としただけなのに』は、志駕晃さんによる日本の推理小説シリーズ。既刊3巻。宝島社文庫「『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ」よりシリーズ第1弾『スマホを落としただけなのに』が2017年4月20日に、第2弾『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』が2018年11月6日に、第3弾『スマホを落としただけなのに 戦慄するメガロポリス』が2020年1月9日に刊行された。 映画『スマホを落としただけなのに』は、2018年11月2日公開。全国315スクリーンで公開され、11月3、4日の2日間で動員16万9000人、興収2億3400万円になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第2位となり、さらに公開から3週間で累計動員107万人、興行収入14億7193万を記録した。
邦画

ビブリア古書堂の事件手帖

『ビブリア古書堂の事件手帖』は、三上延さんによる日本のライトミステリ小説。イラストは越島はぐさんが担当している。メディアワークス文庫(アスキー・メディアワークス→KADOKAWA)より2011年3月から刊行されている。 黒木華さんと野村周平さんのダブル主演で2018年に公開された。企画は2014年の秋ごろからされており、撮影は2017年10月初旬から11月上旬にかけて行われた。
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コーヒーが冷めないうちに

『コーヒーが冷めないうちに』は、川口俊和さんによる日本の戯曲。当時、劇団音速かたつむり(2011年解散)主宰の脚本家・演出家の川口さんが主宰する演劇ワークショップ公演として、川口さん演出で2010年3月に初演された。過去に戻ることができると噂の喫茶店を舞台に、4つの奇跡の物語を描く。第10回(2013年)杉並演劇祭演劇大賞受賞作。 2015年に川口著により同名で小説化され、のちシリーズ化。 小説『コーヒーが冷めないうちに』『この嘘がばれないうちに』を原作として映画化され、2018年9月21日に公開された。主演は有村架純さん。監督は塚原あゆ子さん。 2019年、第42回日本アカデミー賞話題賞受賞。
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MEG ザ・モンスター(The Meg)

『MEG ザ・モンスター』(The Meg)は、2018年のアメリカ合衆国・中国合作のSF・アクション・スリラー映画。 監督をジョン・タートルトーブ(Jon Turteltaub)、脚本をディーン・ジョーガリス(Dean Georgaris)、ジョン・ホーバー(Jon Hoeber)、エリック・ホーバー(Erich Hoeber)が務め、1997年のスティーヴ・オルテン(Steve Alten)のSF小説『Meg: A Novel of Deep Terror』を原作とする。200万年前に絶滅したはずの巨大なサメ、メガロドンに襲われた潜水艦を助けようとするレスキューダイバーの闘いが描かれる。
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検察側の罪人

『検察側の罪人』は、雫井脩介さんによる日本の小説。『別册文藝春秋』の2012年9月号(301号)から2013年9月号(307号)まで連載され、2013年9月に文藝春秋から単行本が刊行された。 「時効」をストーリーの着想の端緒とし、検事を作品の主題として選んでおり、取材には元検察官の郷原信郎が協力している。 2013年の『週刊文春ミステリーベスト10』の国内部門4位に選出されたほか、宝島社の『このミステリーがすごい! 2014年版』の8位となった。文芸評論家の郷原宏は、現行の司法制度の問題点を描いた「すぐれて社会的な司法ミステリー」であると評価している。 同名の映画が2018年8月24日公開。監督・脚本は原田眞人さん、主演は木村拓哉さん。嵐の二宮和也さんが共演する。
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オーシャンズ8(Ocean’s Eight)

『オーシャンズ8』(Ocean's Eight)は、2018年のアメリカ合衆国の犯罪映画。監督はゲイリー・ロス(Gary Ross)、主演はサンドラ・ブロック(Sandra Bullock)が務めた。 『オーシャンズ11』に始まる「オーシャンズ」シリーズのスピンオフ作品。時系列上は『オーシャンズ13』から続く物語となっている。主人公のデビーが前作の主人公ダニーの妹であるという設定を除いては、大きなつながりはなく、独立した作品である。
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