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JFK

『JFK』は1991年のアメリカ映画。ケネディ大統領暗殺事件の捜査に執念を燃やす地方検事ジム・ギャリソン(ケビン・コスナー:Kevin Costner)を中心に描いた現代史ミステリー。大統領暗殺をめぐる唯一の訴訟であるクレイ・ショー裁判にいたる捜査を題材として描いている。第64回アカデミー賞で撮影賞と編集賞を受賞した。
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ハートブルー(Point Break)

『ハートブルー』(原題: Point Break)は、1991年に製作されたアメリカ合衆国のアクション映画。監督はキャスリン・ビグロー(Kathryn Ann Bigelow)。主演はパトリック・スウェイジ(Patrick Wayne Swayze)とキアヌ・リーブス(Keanu Charles Reeves)。FBI捜査官と銀行強盗という、正反対の立場の人間の友情を描いた作品。
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ターミネーター2(Terminator 2: Judgment Day、T2)

『ターミネーター2』(Terminator 2: Judgment Day、T2)は、1991年のアメリカのSFアクション映画。ウィリアム・ウィッシャーと共同で脚本を執筆したジェームズ・キャメロン(James Francis Cameron)が監督・製作を務めた。出演は、アーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Alois Schwarzenegger)、リンダ・ハミルトン(Linda Carroll Hamilton)、ロバート・パトリック(Robert Hammond Patrick Jr.)、エドワード・ファーロング(Edward Walter Furlong)、ジョー・モートン(Joseph Morton, Jr.)ら。1984年に公開された『ターミネーター』の続編であり、「ターミネーター」シリーズの第2作目。
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羊たちの沈黙(The Silence of the Lambs)

『羊たちの沈黙』(The Silence of the Lambs)は、1991年のアメリカ合衆国のサイコホラー映画。監督はジョナサン・デミ(Jonathan Demme)、出演はジョディ・フォスター(Jodie Foster)、アンソニー・ホプキンス(Sir Anthony Hopkins)、スコット・グレン(Scott Glenn)など。原作はトマス・ハリス(William Thomas Harris III)の同名小説。連続殺人事件を追う女性FBI訓練生と、彼女にアドバイスを与える猟奇殺人犯で元精神科医との奇妙な交流を描く。第64回アカデミー賞で主要5部門(ビッグ・ファイブ)を受賞。これは同賞史上『或る夜の出来事』、『カッコーの巣の上で』に次ぐ3作目であり、2022年時点で主要5部門受賞を達成した最後の作品である。また、作品賞を受賞した唯一のホラー映画でもある。2011年にはアメリカ国立フィルム登録簿に新規登録された。物語の主役である精神科医で殺人鬼のレクター博士はアンソニー・ホプキンスが演じ、アカデミー主演男優賞を受賞した。続編である『ハンニバル』でもホプキンスがレクターを演じている。もう一方の主役のFBI訓練生、クラリス・スターリングを演じたジョディ・フォスターもアカデミー主演女優賞を受賞している。
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グッドフェローズ (Goodfellas) 

『グッドフェローズ』 (Goodfellas) は、1990年のアメリカ合衆国の犯罪伝記映画。監督はマーティン・スコセッシ、出演はレイ・リオッタとロバート・デ・ニーロなど。原作はニコラス・ピレッジのノンフィクション『グッドフェローズ』。 1955年から1980年にかけてのニューヨーク・マフィア界で生きた、ヘンリー・ヒルという実在の男を題材とした作品である。
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ダンス・ウィズ・ウルブズ(Dances with Wolves)

『ダンス・ウィズ・ウルブズ』(Dances with Wolves)は1990年のアメリカ映画。製作会社はオライオン・ピクチャーズで、監督・主演・製作はケビン・コスナー(Kevin Costner)。第63回アカデミー賞作品賞ならびに第48回ゴールデングローブ賞 作品賞受賞作品である。
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ゴースト/ニューヨークの幻(Ghost)

『ゴースト/ニューヨークの幻』(Ghost)は、1990年のアメリカ映画。恋愛映画。ロマンス、コメディ、ファンタジー、ホラーといったいくつかのジャンルに含まれる。愛する人が幽霊となって目の前に現れるというアイデアは、この映画のメガヒットで多くの亜流映画・小説を生む。
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レナードの朝(Awakenings)

『レナードの朝』(Awakenings)は、医師・オリバー・サックス(Oliver Sacks)著作の医療ノンフィクション(1973年刊)。また、そのノンフィクションを基にした舞台作品、映画作品。マウント・カーメル病院に入院していた嗜眠性脳炎の20名に、1960年代に開発されたパーキンソン病向けの新薬L-ドーパを投与し、覚醒させたが、耐性により効果が薄れていった状況を記述している。1990年、米国でペニー・マーシャル(Penny Marshall)監督が内容を再構成したフィクションという形で映画化した。原題は『Awakenings』。日本での公開は1991年4月で、邦題は『レナードの朝』。実話である原作では20名の患者全てに対する記述が行われているが、映画は原作に基づくフィクションであり、レナードに対する描写が主である。患者が示す症状は必ずしも科学的に正確でない。第63回アカデミー賞において作品賞、主演男優賞(ロバート・デ・ニーロ(Robert De Niro))、脚色賞の3部門でノミネートされたが受賞はならなかった。
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フィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams)

『フィールド・オブ・ドリームス』(Field of Dreams)は、1989年公開のアメリカ合衆国の映画。製作会社はユニバーサル・ピクチャーズで、ウイリアム・パトリック・キンセラ(William Patrick Kinsella)の小説『シューレス・ジョー』を原作にフィル・アルデン・ロビンソン(Phil Alden Robinson)が監督と脚色を兼任。野球を題材に、1960年代をキーワードとして夢や希望、家族の絆といった、アメリカで讃えられる美徳を描き上げたファンタジー映画である。特に野球が広く親しまれている国においてヒットし、アメリカでは第62回アカデミー賞で作品賞、脚色賞、作曲賞にノミネートされた。
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7月4日に生まれて(Born on the Fourth of July)

『7月4日に生まれて』(Born on the Fourth of July)は、1989年制作のアメリカ映画。ロン・コーヴィック(Ron Kovic)の同名の自伝的小説(1976年)を映画化した作品で、ベトナム戦争を扱った戦争映画。オリバー・ストーン(Oliver Stone)が監督し、ストーンとコーヴィックが脚本を書き、トム・クルーズ(Tom Cruise)、キーラ・セジウィック(Kyra Sedgwick)、レイモンド・J・バリー(Raymond John Barry)、フランク・ホエーリー(Frank Whaley)、ウィレム・デフォー(Willem Dafoe)らが出演している。この映画は、コーヴィック (クルーズ) の生涯のうちの20年間ほどを描いている。本作は、ストーン監督によるベトナム戦争映画三部作の第二弾であり、『プラトーン』(1986年)に続き、『天と地』(1993年)が作られた。主演のトム・クルーズは役作りのため、約1年間車椅子に乗って生活した。第62回アカデミー賞で8部門にノミネートされ、監督賞、編集賞の2部門を受賞している。
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