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007/スカイフォール(Skyfall)

『007 スカイフォール』(Skyfall)は、2012年のスパイアクション映画で、イーオン・プロダクションズが製作する「ジェームズ・ボンド」シリーズの第23作目にあたる。監督はサム・メンデス(Sam Mendes)、脚本はニール・パーヴィス(Neal Purvis)、ロバート・ウェイド(Robert Wade)、ジョン・ローガン(John Logan)が務め、アデル(Adele Laurie Blue Adkins)が作詞・作曲した主題歌「スカイフォール」が使用されている。ダニエル・クレイグ(Daniel Craig)が架空のMI6諜報員、ジェームズ・ボンドを演じる3作目の作品である。 1962年に『007は殺しの番号』で始まったシリーズの50周年記念作品として、2012年10月23日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでプレミア上映され、英国では10月26日、北米では11月9日、日本では12月1日に公開された。IMAXカメラでの撮影はされていないが、IMAXシアターで上映されるシリーズ初作品となった。アカデミー賞2回、BAFTA賞2回、グラミー賞2回など、数々の賞を受賞した。全世界での興行収入が10億ドルを超えた史上14番目の作品となり、歴代興行収入第7位、英国での興行収入第1位、シリーズの興行収入第1位、ソニー・ピクチャーズとMGMの両社内での全世界での興行収入第1位、2012年の興行収入第2位を記録した。
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カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

『カラスの親指 by rule of CROW’s thumb』は、道尾秀介による日本の推理小説。それを原作とする2012年11月23日公開の日本映画。監督は伊藤匡史さん、主演は阿部寛さん。阿部寛さんが『麒麟の翼』・『テルマエ・ロマエ』の演技と併せて評価され第55回ブルーリボン賞主演男優賞を獲得。能年玲奈さんが第37回報知映画賞新人賞を受賞。作中にある多くの伏線は、結末だけにかかわらず様々な場面に対して使われているが、その多くが公開時のパンフレットに記載された。(『17のチェックポイント』)
邦画

のぼうの城

『のぼうの城』は、和田竜による日本の歴史小説。それを原作とする2012年の日本映画。犬童一心さんと樋口真嗣さんの共同監督で、2010年夏より製作開始、東宝とアスミック・エースの配給で2012年11月2日に公開された。TBS開局60周年記念作品。主演は野村萬斎さん。累計興行収入28.4億円を記録するヒット作となり、第36回日本アカデミー賞で多数の優秀賞を受賞するなどの評価を受けた。
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ロラックスおじさんの秘密の種(Dr. Seuss’ The Lorax)

『ロラックスおじさんの秘密の種』(Dr. Seuss' The Lorax)は、 イルミネーション・エンターテインメントが制作し、ユニバーサルピクチャーズが配給したクリス・ルノー(Chris Renaud)とカイル・バルダ(Kyle Balda)監督による2012年3月2日よりアメリカ合衆国が公開された3Dアニメーション映画。児童文学作家ドクター・スース(Dr. Seuss:Theodor Seuss Geisel)の1971年の児童書『The Lorax』を原作とする映画作品。プロデューサーは『怪盗グルーの月泥棒 3D』を担当するクリス・メレダンドリ(Chris Meledandri)。日本では同年10月6日にTOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー。主人公の「ロラックスおじさん」の日本語版吹き替えを映画吹き替え初挑戦となるコメディアンの志村けんさんが担当している。
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白雪姫と鏡の女王(Mirror Mirror)

『白雪姫と鏡の女王』(Mirror Mirror)は、ターセム・シン(Tarsem Singh)監督による2012年3月30日よりアメリカ合衆国で公開された映画。グリム童話『白雪姫』を題材とした映画作品。日本では同年9月14日に全国ロードショーされた。石岡瑛子さんの最後の作品であり、エンディングクレジットには、「in loving Memory of Eiko Ishioka」と表示されている。
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コロンビアーナ(Colombiana)

『コロンビアーナ』(Colombiana)は、リュック・ベッソン(Luc Besson)製作・脚本、オリヴィエ・メガトン(Olivier Megaton)監督、ゾーイ・サルダナ(Zoë Saldaña)主演による2011年のフランス・アメリカ合衆国のアクション映画である。
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プレミアム・ラッシュ(Premium Rush)

『プレミアム・ラッシュ』(Premium Rush)は、2012年にアメリカ合衆国で公開されたアクションスリラー映画。デヴィッド・コープ(David Koepp)監督がジョン・カンプス(John Kamps)と脚本を担当、自転車メッセンジャーに託された封筒を汚職警察官がニューヨーク市中追いかける様子を描く。
邦画

桐島、部活やめるってよ

『桐島、部活やめるってよ』は、朝井リョウさんによる日本の青春小説、およびそれを原作とした日本映画。著者が早稲田大学文化構想学部在学中の2009年に、第22回小説すばる新人賞を受賞したデビュー作。これによって著者は初の平成生まれの受賞者となった。2012年4月に文庫化され、集英社WEB文芸RENZABUROに掲載された短編「東原かすみ〜14歳」が追加収録された(巻末解説・吉田大八さん)。装幀写真は、高校生のポートレートを撮影し続けている写真家の小野啓さん。被写体はプロのモデルではなく、一般の高校生である。少女漫画雑誌『マーガレット』では、やまもり三香さん、桃森ミヨシさん、姉森カナさん、佐藤ざくりさん、斎藤ジュリアさんの5人によるオムニバス形式で漫画化もされた。さらに、吉田大八監督、神木隆之介さん主演により映画化され、8月11日に公開、日本の主要映画賞を総なめにした。タイトル・ロールである桐島は本編に直接登場せず、その人物像は伝聞のみで明らかにされる。
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トータル・リコール(Total Recall)(2012)

『トータル・リコール』(Total Recall)は、2012年のアメリカ合衆国のSF映画。主演はコリン・ファレル(Colin Farrell)、ジェシカ・ビール(Jessica Biel)など。監督はレン・ワイズマン(Len Wiseman)が務める。原作はアーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Schwarzenegger)主演の1990年の映画『トータル・リコール』と同一であるフィリップ・K・ディック(Philip K. Dick)のSF小説『追憶売ります』だが、より原作に忠実なプロットとなっている。劇場版とディレクターズ・カット版では、物語の展開が異なる。なお、ディレクターズ・カット版はブルーレイディスクのみの収録。1990年版へのオマージュとして「検問所で滞在期間を聞かれて2週間と答える女性」や「乳房が3つある娼婦」が登場する。なお、前者を演じる女優は1990年版で演じたプリシラ・アレン(Priscilla Allen:2008年に70歳で死去)ではなく、シャリーン・エアーズ(Shereen Airth)である。逆に、1990年版に登場したリクター、ベニー、エッジマーは登場せず、リクターとエッジマーの役割をローリーとハリーにそれぞれ充てたり、反乱分子のリーダーもミュータントのクアトーから一般人のマサイアスに変更されている。
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マダガスカル3(Madagascar 3: Europe’s Most Wanted)

『マダガスカル3』(Madagascar 3: Europe's Most Wanted)は、2012年に公開されたアニメーション映画。ニューヨークの動物園から逃げ出した4頭の動物が主役の、ドリームワークス・アニメーション『マダガスカル』(2005年)、『マダガスカル2』(2008年)に続く「マダガスカル」シリーズの第3作にして最終章。日米ともに、前2作に引き続き主要キャストに同じ声優が勢揃いした。シリーズ初の3D作品。第65回カンヌ国際映画祭で世界初公開された。日本ではドリーム・ワークスのアニメ映画においての パラマウント・ジャパン配給作品は本作が最後になった。
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