映画

映画

二ツ星の料理人(Burnt)

『二ツ星の料理人』(Burnt)は、2015年のアメリカ合衆国のドラマ映画である。監督をジョン・ウェルズ(John Wells)、脚本をスティーヴン・ナイト(Steven Knight)、主演をブラッドリー・クーパー(Bradley Cooper)が務めている。
邦画

ヒメアノ〜ル

『ヒメアノ〜ル』は、古谷実さんによる日本の漫画。『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて、2008年27号より2010年12号まで連載された。単行本は全6巻で発売されている。 2016年に実写映画として公開された。主演は森田剛さん。主人公の岡田進と安藤勇次の主に恋愛にまつわる話と並行して、森田正一の殺人鬼としての日々を描いている。 タイトルの『ヒメアノ〜ル』とはヒメトカゲという体長10cmほどの小型爬虫類で、つまり強者の餌となる弱者を意味する。
映画

レヴェナント:蘇えりし者(The Revenant)

『レヴェナント: 蘇えりし者』(The Revenant)は、2015年のアメリカ合衆国のアクションドラマ映画である。原作はマイケル・パンク(Michael Punke)の小説『蘇った亡霊:ある復讐の物語』で、アメリカの西部開拓時代を生きた実在の罠猟師ヒュー・グラス(Hugh Glass)の半生と、彼が体験した過酷なサバイバルの旅を描いている。 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でアカデミー賞を受賞したアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(Alejandro González Iñárritu)が監督を務める。レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)が主演を務め、トム・ハーディ(Tom Hardy)と『インセプション』以来5年振りの共演をした。イニャリトゥ、ディカプリオとも、本作品でそれぞれアカデミー賞を獲得した。イニャリトゥは2度目のアカデミー監督賞、ディカプリオは5度目のノミネートにして初のアカデミー主演男優賞。 リチャード・C・サラフィアン(Richard C. Sarafian)監督作品の『荒野に生きる』とモデルが同じでもある。
洋画

COP CAR / コップ・カー(Cop Car)

『COP CAR / コップ・カー』(Cop Car)は、2015年にアメリカ合衆国で製作されたスリラー映画。監督・脚本をジョン・ワッツ(Jon Watts)が、製作総指揮・主演をケヴィン・ベーコン(Kevin Bacon)が務めた。
洋画

ボーダーライン(Sicario)

『ボーダーライン』(Sicario)は、2015年のアメリカ合衆国のアクションサスペンス映画。監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ(Denis Villeneuve)、主演はエミリー・ブラント(Emily Blunt)が務める。原題のSicarioとはスペイン語で『殺し屋』の意。 本作は2015年5月に開催された第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された。
洋画

リリーのすべて(The Danish Girl)

『リリーのすべて』(The Danish Girl)は、2015年にイギリス、アメリカ合衆国、ドイツで製作された伝記映画である。監督はトム・フーパー(Tom Hooper)、主演はエディ・レッドメイン(Eddie Redmayne)が務める。 原作は世界初の性別適合手術を受けた人物・リリー・エルベ(丁抹:Lili Elbe)を題材とした、デヴィッド・エバーショフ(David Ebershoff)による小説『The Danish Girl』(2000年刊行、邦題: 『世界で初めて女性に変身した男と、その妻の愛の物語』、本作の公開に合わせて『リリーのすべて』のタイトルで再出版)である。 なお、本作は史実からは脚色されており、エルベが女性として暮らすようになった時期や結末等は実際とは異なる。
映画

インサイダーズ / 内部者たち(내부자들)

『インサイダーズ/内部者たち』(내부자들)は、2015年公開の韓国映画。韓国ではR指定作品として『アジョシ』などを抜き、歴代最高の観客動員数を記録した社会派サスペンスムービー。日本ではR15+指定作品となっている。原作は『黒く濁る村』などで知られる作家ユン・テホ(윤태호)による3か月で連載中止となった同名のウェブ漫画で、監督のウ・ミンホ(우민호)が脚本も担当した。
映画

マネー・ショート 華麗なる大逆転(The Big Short)

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(The Big Short)は、2015年のアメリカ合衆国のドラマ映画。監督はアダム・マッケイ(Adam McKay)、出演はクリスチャン・ベール(Christian Bale)、スティーヴ・カレル(Steve Carell)、ライアン・ゴズリング(Ryan Gosling)、ブラッド・ピット(Brad Pitt)など。マイケル・ルイス(Michael Lewis)のノンフィクション『世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち』(2010年刊行)を原作としている。なお、原題『The Big Short』の「ショート」は空売りのこと。
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スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)

『スティーブ・ジョブズ』(Steve Jobs)は、ウォルター・アイザックソンによる伝記『スティーブ・ジョブズ』を原作として、アーロン・ソーキン(Aaron Sorkin)が脚色してダニー・ボイル(Danny Boyle)が監督した、2015年の伝記映画である。アメリカで2015年10月9日、日本で2016年2月12日にそれぞれ公開された。
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スポットライト 世紀のスクープ(Spotlight)

『スポットライト 世紀のスクープ』(Spotlight)は、2015年のアメリカ合衆国の伝記・犯罪・ドラマ映画。ジョシュ・シンガー(Josh Singer)とトム・マッカーシー(Tom McCarthy)が脚本を担当し、マッカーシーが監督を務めた。映画は2003年にピューリッツァー賞を公益報道部門で受賞した『ボストン・グローブ』紙の報道に基づき、アメリカの新聞社の調査報道班として最も長い歴史を持つ同紙「スポットライト」チームによる、ボストンとその周辺地域で蔓延していたカトリック司祭による性的虐待事件に関する報道の顛末を描く。出演はマーク・ラファロ(Mark Ruffalo)、マイケル・キートン(Michael Keaton)、レイチェル・マクアダムス(Rachel McAdams)、ジョン・スラッテリー(John Slattery)、スタンリー・トゥッチ(Stanley Tucci)、ブライアン・ダーシー・ジェームズ(Brian d'Arcy James)、リーヴ・シュレイバー(Liev Schreiber)、ビリー・クラダップ(Billy Crudup)ら。 本作は2015年にヴェネツィア国際映画祭のコンペティション外部門で上映されたほか、テルライド映画祭やトロント国際映画祭の特別招待部門でも上映された。北米ではオープン・ロード・フィルムズの配給で2015年11月6日に公開された。日本ではロングライドの配給で2016年4月15日に公開。本作は数多くの組合賞や批評家賞を受賞したほか、様々な媒体によって2015年最良の映画の一つに挙げられた。第88回アカデミー賞では作品賞、監督賞、助演男優賞(ラファロ)、助演女優賞(マクアダムス)、脚本賞、編集賞の6部門にノミネートされ、作品賞と脚本賞を受賞した。
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