洋画

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パフューム ある人殺しの物語(Perfume: The Story of a Murderer)

『パフューム ある人殺しの物語』(Perfume: The Story of a Murderer)は、2006年のドイツ・フランス・スペインのサイコスリラー映画。監督はトム・ティクヴァ(Tom Tykwer)、出演はベン・ウィショー(Ben Whishaw)とダスティン・ホフマン(Dustin Hoffman)など。18世紀のパリを舞台に、超人的な嗅覚を持つ香水調合師が究極の香水を生み出すために犯したタブーを描いている。原作はパトリック・ジュースキント(Patrick Süskind)の1985年の小説『香水 ある人殺しの物語』。日本では2007年3月3日から公開された。映倫PG-12指定。
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007/カジノ・ロワイヤル(Casino Royale)

『007/カジノ・ロワイヤル』(原題: Casino Royale)は、2006年のスパイアクション映画。イーオン・プロダクションズの「ジェームズ・ボンド」シリーズの第21作目で、イアン・フレミング(Ian Lancaster Fleming)が1953年に発表した同名の小説の3度目の映画化作品。監督はマーティン・キャンベル(Martin Campbell)、脚本はニール・パーヴィス(Neal Purvis)、ロバート・ウェイド(Robert Wade)、ポール・ハギス(Paul Haggis)で、ダニエル・クレイグ(Daniel Craig)が架空のMI6諜報員ジェームズ・ボンドを演じる最初の作品であり、イーオン・プロダクションズがメトロ・ゴールドウィン・メイヤー、コロンビア ピクチャーズと共同製作した。
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プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada)

『プラダを着た悪魔』(The Devil Wears Prada)は、2003年4月に刊行されたローレン・ワイズバーガー(Lauren Weisberger)によるアメリカ合衆国の小説作品、及び2006年に公開されたアメリカ映画。ジャーナリスト志望の主人公が悪魔のような最悪の上司の下で前向きに頑張る姿を描いた物語である。主人公の姿が同世代の女性から支持を受け、ベストセラーとなった。小説は27か国語に翻訳されており、日本語訳は早川書房より発行されている。映画版は編集長ミランダ役にアカデミー賞女優のメリル・ストリープ(Meryl Streep)、主人公アンドレア役には『プリティ・プリンセス』シリーズのアン・ハサウェイ(Anne Jacqueline Hathaway)が配役され、2006年6月30日より全米で拡大公開された。原作のテイストをふまえた愉快な作品に仕上がっている。
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ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(The Fast and the Furious: Tokyo Drift)

『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(原題: The Fast and the Furious: Tokyo Drift )は、2006年のアメリカのカーアクション映画。主演:ルーカス・ブラック(Lucas York Black)、監督:ジャスティン・リン(Justin Lin:林詣彬)、脚本:クリス・モーガン(Chris Morgan)。『ワイルド・スピード』(2001年)『ワイルド・スピードX2』(2003年)に続く「ワイルド・スピード」シリーズの第3作。
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パイレーツ・オブ・カリビアン / デッドマンズ・チェスト(Pirates of the Caribbean: Dead Man’s Chest)

『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(Pirates of the Caribbean: Dead Man's Chest)は、2006年のアメリカのファンタジー映画。「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの第2作目であり、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003年)の続編である。監督はゴア・ヴァービンスキー(Gore Verbinski)、脚本はテッド・エリオット(Ted Elliott)とテリー・ロッシオ(Terry Rossio)が務める。前後編2部作の前編として2006年7月7日に米国で公開され、米国でのオープニング週末記録(1億3,600万ドル)、全世界での興行収入が10億ドルを超えた最速記録(63日間)、2006年の最高興行収入、ディズニー配給作品の最高興行収入など、当時のいくつかの記録を更新し、2006年の全世界興行成績で第1位となった。アカデミー賞の美術賞、音響編集賞、音響賞にノミネートされ、視覚効果賞を受賞した。
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トランスポーター 2(仏:Le Transporteur 2 英:The Transporter 2)

『トランスポーター2』(仏:Le Transporteur 2、英:Transporter 2)は、2005年に公開されたフランス・アメリカ合作のカーアクション映画。製作・脚本はリュック・ベッソン(Luc Besson)、監督はルイ・レテリエ(Louis Leterrier)。2002年の映画『トランスポーター』の続編。
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ダ・ヴィンチ・コード(The Da Vinci Code)

『ダ・ヴィンチ・コード』(The Da Vinci Code)は、2006年のミステリサスペンス映画。ダン・ブラウン(Dan Brown)の2003年の同名小説を原作とし、監督はロン・ハワード(Ron Howard)、脚本はブラウンとアキヴァ・ゴールズマン(Akiva Goldsman)が務めた。トム・ハンクス(Tom" Hanks)、オドレイ・トトゥ(Audrey Tautou)、イアン・マッケラン(Sir Ian Murray McKellen)、アルフレッド・モリーナ(Alfred Molina)、ユルゲン・プロホノフ(Jürgen Prochnow)、ジャン・レノ(Jean Reno)らが出演する。
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バベル(Babel)

『バベル』(Babel)は、2006年のアメリカ映画。監督は、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(Alejandro González Iñárritu)。2006年カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映され、監督賞を受賞。菊地凛子さんが米映画批評会議賞新人女優賞を受賞した他 アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたの含めて7部門ノミネートされ作曲賞を受賞した。2006年10月にアメリカで、2007年4月末に日本で公開された。イニャリトゥ監督の過去の作品と同じく、時間軸が交差する作品である。モロッコ、アメリカのカリフォルニア、メキシコのティフアナ、そして日本の東京と、遠く離れた地域の人物たちのそれぞれのストーリーが、ある事件をきっかけに交差する。キャッチコピーは「届け、心。」、「神よ、これが天罰か。」。
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ディパーテッド(The Departed)

『ディパーテッド』(The Departed)は、2006年公開のアメリカ合衆国の犯罪映画。製作会社はワーナー・ブラザース。2002年から2003年に架けて3作品製作された大ヒット香港映画『インファナル・アフェア』のリメイク作品。監督・製作はマーティン・スコセッシ(Martin Charles Scorsese)。出演はレオナルド・ディカプリオ(Leonardo Wilhelm DiCaprio)、マット・デイモン(Matthew Paige Damon)、ジャック・ニコルソン(Jack Nicholson)、マーク・ウォールバーグ(Mark Robert Michael Wahlberg)。第79回アカデミー賞作品賞受賞作品(外国映画のリメイク作品としては史上初である)。原題である「The Departed」 とは「分かたれたもの」転じて「体から離れた死者の魂」の意。単純に、「死んでいったやつら」、「逝った野郎たち」とも訳すことができる。元はキリスト教分野で「死」を表すことが多い単語で、ローマ・カトリック教徒が大多数のアイルランド系アメリカ人と、本当の自分を葬ったその登場人物たちを連想させるタイトルとなっている。R15+指定作品。キャッチコピーは、「男は、死ぬまで正体を明かせない。」。
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(Harry Potter And The Goblet Of Fire)

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』は、J・K・ローリング(J. K. Rowling)の2000年の同名小説を原作とする、監督マイク・ニューウェル(Mike Newell)、脚本スティーヴ・クローヴス(Steven Kloves)による、2005年のファンタジー映画である。この作品は、『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年)『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(2002年)『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004年)に続く、ハリー・ポッター映画シリーズの第4作である。この映画ではダニエル・ラドクリフ(Daniel Jacob Radcliffe)がハリー・ポッター役で主演し、ルパート・グリント(Rupert Alexander Lloyd Grint)とエマ・ワトソン(Emma Charlotte Duerre Watson)がそれぞれハリーの親友ロン・ウィーズリーとハーマイオニー・グレンジャー役を演じた。物語は、ハリーが炎のゴブレットによって三大魔法学校対抗試合の出場選手に選ばれる、ホグワーツ魔法魔術学校の4年目を描く。暗い内容からアメリカではシリーズ初のPG-13(13歳未満には保護者の強い注意が必要)に格付けされた。原作の「屋敷しもべ妖精解放戦線」の話は、映画版ではまるごと削られている。そのためドビーやウインキーも映画版には登場せず、鰓昆布を渡す役が、ドビーからネビルになっている。本作で初めて英国人監督が起用された(1、2作目はアメリカ人のクリス・コロンバス、3作目はメキシコ人のアルフォンソ・キュアロン)。エンドクレジットの最後には、制作中に亡くなったキャスティング・ディレクター(Mary Selway)への追悼文が挿入されている。
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