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アバター(Avatar)

『アバター』(Avatar)は、ジェームズ・キャメロン(James Francis Cameron)が監督・脚本・製作・共同編集を務めた、2009年のアメリカの叙事詩的SF映画。サム・ワーシントン(Sam Worthington)、ゾーイ・サルダナ(Zoë Saldaña)、スティーヴン・ラング(Stephen Lang)、ミシェル・ロドリゲス(Michelle Rodriguez)、シガニー・ウィーバー(Sigourney Weaver)らが出演する。20世紀フォックス映画とキャメロンのライトストーム・エンターテインメントによって製作され、フォックスから配給された。アバターシリーズの第1作目。12年間記録を保持していたキャメロンの『タイタニック』(1997年)を上回り、興行収入世界歴代1位の作品となった。その後、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)に抜かれるも、2021年に中国での再公開によって興行収入が上乗せされ、歴代1位を奪還した。
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セックス・アンド・ザ・シティ2(Sex and the City 2)

『セックス・アンド・ザ・シティ2』(Sex and the City 2)は、2010年のアメリカ合衆国の映画。2008年の映画『セックス・アンド・ザ・シティ』の続編であり、前作から2年後のストーリーとなっている。前作はPG12指定だったが、今作では刺激的な性愛描写が含まれるため、映倫でR15+指定を受けた。
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ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(Män som hatar kvinnor)

『ミレニアム』(Millennium)は、スウェーデンのジャーナリストで作家スティーグ・ラーソン(Stieg Larsson)による、「ドラゴン・タトゥーの女」「火と戯れる女」「眠れる狂卓の騎士」からなる推理小説。作者のラーソンは全10部の構想を持っていたが、第1部の出版を待たずして2004年11月 心筋梗塞で亡くなった。死後の2005年に『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』、2006年に『ミレニアム2 火と戯れる女』、2007年に『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』が出版され、世界的大ヒットを記録しながらも絶筆のために完結した。その後、ダヴィド・ラーゲルクランツ (David Lagercrantz) が続編として3作書き、2015年に『ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女』、2017年に『ミレニアム5 復讐の炎を吐く女』、2019年に『ミレニアム6 死すべき女』が出版された。 映画化1作目『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』は、2009年2月27日にスウェーデン及び、デンマークで同時公開された。日本では第22回東京国際映画祭で特別招待作品として上映され、2010年1月16日にギャガの配給で一般公開。また、未公開シーンを含む完全版はCSチャンネルAXNミステリーにて3部作全てが放送された。全世界で1億ドル以上を稼ぐヒット作となり、英国アカデミー賞 非英語作品賞を受賞した。
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ワイルド・スピード MAX(Fast & Furious)

『ワイルド・スピード MAX』(Fast & Furious)は、2009年公開のアメリカ合衆国の映画。ワイルド・スピードシリーズ第4作で、ストリートレースを題材にしたカーアクション映画。今作のおもな舞台はロサンゼルス、メキシコ、ドミニカ共和国。1作目の主演コンビであるポール・ウォーカー(Paul Walker)とヴィン・ディーゼル(Vin Diesel)が復帰。前作までと比較するとレースや車を中心とした演出はやや抑えられており、カーチェイスアクションとしての演出が色濃くなっている。
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トランスポーター3 アンリミテッド(仏題:Le Transporteur 3 / 英題:Transporter 3)

『トランスポーター3 アンリミテッド』(仏題:Le Transporteur 3 / 英題:Transporter 3)は、2008年に公開されたフランス・アメリカ合作のカーアクション映画。この作品は『トランスポーター』(2002年)『トランスポーター2』(2005年)に続く、映画「トランスポーター」シリーズの第3作である。製作・脚本はリュック・ベッソン(Luc Paul Maurice Besson)、監督はオリヴィエ・メガトン(Olivier Megaton)。
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(Harry Potter And The Half-Blood Prince)

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』は、J・K・ローリングの2005年の同名小説を原作とする、監督デヴィッド・イェーツ、脚本スティーヴ・クローヴスによる、2009年のファンタジー映画である。この作品は『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2007年)の続編で、『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年)『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(2002年)『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004年)『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2005年)『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2007年)に続く、ハリー・ポッター映画シリーズの第6作である。この映画ではダニエル・ラドクリフ(Daniel Jacob Radcliffe)がハリー・ポッター役で主演し、ルパート・グリント(Rupert Grint)とエマ・ワトソン(Emma Charlotte Duerre Watson)がそれぞれハリーの親友ロン・ウィーズリーとハーマイオニー・グレンジャー役を演じた。物語は、ハリーが謎の教科書を受け取り、恋に落ち、ヴォルデモート卿を倒す鍵を握る記憶を取り戻そうとする、ホグワーツ魔法魔術学校でのハリーの6年目を描く。アメリカではレイティングが『アズカバンの囚人』以来のPG指定(前作『不死鳥の騎士団』まではPG-13)となった。該当表現は「恐怖表現、いくつかの暴力シーン、言葉、軽度の性的表現」の4つ。
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ターミネーター4(Terminator Salvation)

『ターミネーター4』(Terminator Salvation)は、2009年のアメリカのミリタリーSFアクション映画。監督はマックG(McG)、脚本はジョン・ブランケート(John D. Brancato)とマイケル・フェリス(Michael Ferris)が務めた。「ターミネーター」シリーズの第4作目で、『ターミネーター3』(2003年)の続編であると同時に、『ターミネーター』(1984年)の前日譚でもある。主演はクリスチャン・ベール(Christian Bale)とサム・ワーシントン(Sam Worthington)で、アントン・イェルチン(Anton Viktorovich Yelchin)、ムーン・ブラッドグッド(Korinna Moon Bloodgood)、ブライス・ダラス・ハワード(Bryce Dallas Howard)、コモン(Common)、マイケル・アイアンサイド(Michael Ironside)、ヘレナ・ボナム=カーター(Helena Bonham Carter)らが出演している。これまでの作品とは異なり、本作は2018年を舞台にした終末論的映画である。ベールはレジスタンスの戦士で中心人物であるジョン・コナーを、ワーシントンはサイボーグのマーカス・ライトを演じる。イェルチンは『ターミネーター』で初登場した若き日のカイル・リースを演じ、T-800ターミネーターの起源を描いている。
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天使と悪魔(Angels & Demons)

『天使と悪魔』(Angels & Demons)は、2009年のアメリカ合衆国のミステリスリラー映画。5月15日のアメリカ公開を筆頭に世界各地で同時期に一斉公開された。原作はダン・ブラウン(Dan Brown)の同名小説『天使と悪魔』。同作者による小説『ダ・ヴィンチ・コード』を映画化した2006年のヒット映画『ダ・ヴィンチ・コード』の続編となり、主人公も同一である。原作においては『天使と悪魔』がシリーズ第1弾であり、続編が『ダ・ヴィンチ・コード』であるが、映画では時系列を入れ替えている。また、『ダ・ヴィンチ・コード』が原作にほぼ忠実だったのに対し、本作はかなり脚色が加えられている。監督は前作に引き続きロン・ハワード(Ron Howard)、その他の主なスタッフも続投している。ただし脚本には新たにデヴィッド・コープ(David Koepp)を迎え入れ、原作者ダン・ブラウンは今回は製作総指揮のみで脚本には参加していない。主人公のロバート・ラングドン役も前作に引き続きトム・ハンクス(Tom Hanks)が演じる。ヒロインのヴィットリア・ヴェトラ役は、ナオミ・ワッツ(Naomi Ellen Watts)が筆頭候補だったが、最終的にはイスラエル人女優のアイェレット・ゾラー(Ayelet Zurer)が抜擢される形となった。
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バンコック・デンジャラス(Bangkok Dangerous)

『バンコック・デンジャラス』(Bangkok Dangerous)は1999年の映画『レイン』を基に、同作品の監督であるパン兄弟(オキサイド・パン:Oxide Pang、ダニー・パン:Danny Pang)が2008年にアメリカでセルフ・リメイクした作品。
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マックス・ペイン(Max Payne)

『マックス・ペイン』(Max Payne)は、2008年のアクション映画。PG-12指定(アメリカではPG-13)。原作は2001年に発売されたアクションゲームソフト「マックスペイン」。日本ではCERO:Z指定となっている。2009年9月4日にBlu-ray Disc・DVDが発売。本編は劇場版よりも3分長い、完全版を収録。特典としてPinP(子画面表示)コンテンツとして、ビハインド・ザ・シーンを収録。PinP非対応機用の映像も収録する。さらに、監督やスタッフによるコメンタリー、グラフィック・ノベルの「ミシェル・ペイン」、メイキングなども収録された。
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