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赤ずきん(Red Riding Hood)

『赤ずきん』(Red Riding Hood)は、2011年のアメリカ合衆国の映画である。デヴィッド・レスリー・ジョンソン(David Leslie Johnson-McGoldrick)が童話『赤ずきん』を基にして脚本を書いたホラー映画である。監督はキャサリン・ハードウィック(Catherine Hardwicke)が務め、レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)が率いるアッピアン・ウェイ・プロダクションズが製作した。
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パイレーツ・オブ・カリビアン / 生命の泉(Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides)

『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides)は、2011年公開のアメリカの3Dアクション・アドベンチャー映画。『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003年)、『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(2006年)、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(2007年)に続く、ジェリー・ブラッカイマー(Jerry Bruckheimer)製作による『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの第4作目である。監督は3作目までを担当したゴア・ヴァービンスキー(Gore Verbinski)からロブ・マーシャル(Rob Marshall)へと交替している。
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ブラック・スワン(Black Swan)

『ブラック・スワン』(Black Swan)は、ダーレン・アロノフスキー(Darren Aronofsky)監督による2010年のアメリカのサイコスリラー映画である。日本ではR15+指定作品として公開された。バレエ『白鳥の湖』の主演に抜擢され、潔白な白鳥と官能的な黒鳥の二つを演じることになったバレリーナが、プレッシャーにより徐々に精神が崩壊していく様を描いたサスペンス映画である。主演のバレリーナをナタリー・ポートマン(Natalie Portman)、その振付師をヴァンサン・カッセル(Vincent Cassel)、ライバルのバレリーナをミラ・クニス(Mila Kunis)が演じる。撮影は基本的に16mmフィルムを使用。地下鉄のシークエンスではキヤノンのEOS 1D MarkIVとEOS 7Dが使われた。批評面、興行面共に成功を収め、第83回アカデミー賞では作品賞を含む5部門で候補に挙がった。主演のナタリー・ポートマンは約10kgの減量で身体作りをした。また、幼少期の経験を活かし、1年に渡る過酷なバレエの特訓を行い、アカデミー主演女優賞を始めとする多くの賞を受賞した。しかし、ポートマンのダンス・シーンは後にボディダブル絡みの論争を巻き起こすこととなった。ナタリーが演じるニナの練習着のデザインは、ドイツ在住の日本人ダンサー兼デザイナーの竹島由美子さんが担当した。ナタリーは2010年12月に本作で共演したダンサー・振付師のバンジャマン・ミルピエ(Benjamin Millepied)と結婚する予定であることを発表。また、既に妊娠していることを明らかにした(正式な婚姻関係にないまま2011年6月14日出産。2012年8月に結婚した)。
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アンノウン(Unknown)

『アンノウン』(Unknown)は、2011年のアメリカのサスペンス映画である。ディディエ・ヴァン・コーヴラール(Didier Van Cauwelaert)の小説『Out of My Head』を、スティーヴン・コーンウェル(Stephen Cornwell)とオリヴァー・ブッチャー(Oliver Butcher)が脚本化し、ジャウム・コレット=セラ(Jaume Collet-Serra)が監督した。
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ツーリスト(The Tourist)

『ツーリスト』(The Tourist)は、フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク(Florian Henckel von Donnersmarck)が監督と共同で脚本を務め、アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)、ジョニー・デップ(Johnny Depp)が出演した2010年のアメリカのロマンティック・スリラー映画である。2005年のフランス映画『アントニー・ジマー 』をリメイクしたもの。GKフィルムズが資金提供と製作を行い、ソニー・ピクチャーズ・ワールドワイド・アクイジションズがコロンビア・ピクチャーズを通じて配給した。1億ドルの予算をかけたこの映画は、全世界で2億7800万ドルの興行収入を記録した。
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バレッツ(L’immortel)

『バレッツ』(L'immortel)は、2010年のフランス映画。原題はフランス語で「不滅」を意味する。英題の 22 Bullets は、マフィアのジャッキー・インバート(Jacques Imbert)が22個の弾丸を体に受けながらも生還したことからきている。フランツ・オリヴィエ・ジスベール(Franz-Olivier Giesbert)の小説(原題同じ)を原作としているが、実在の人物であるジャッキー・インバートをモデルとしていることもあり、実際に起きた事件が基になっている箇所がある。
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ウォール・ストリート(Wall Street: Money Never Sleeps)

『ウォール・ストリート』(Wall Street: Money Never Sleeps)は、2010年のアメリカ映画。1987年の映画『ウォール街』の続編であり、前作に続きオリバー・ストーン(Oliver Stone)が再び監督を務めている。
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ウォール街(Wall Street)

『ウォール街』(Wall Street)は、1987年公開のアメリカ映画。出世願望の強い若手証券マンと、冷酷かつ貪欲な投資家による企業買収を描いた金融サスペンス。時代を反映した内容が話題を呼び大ヒットしたことから、アメリカでは広く知られた映画であり、経済・金融の論評や記事で引き合いに出されることも多い。作品は実際のウォール街にも大きな影響を与え、主人公である投資家、ゴードン・ゲッコーに憧れて投資銀行に入社する者や、ゴードンのファッションを真似る者などが後を絶たなかった、と監督のオリバー・ストーン(Oliver Stone)がDVDの解説で言っている。一方でストーンは、作中でゴードンと対立するカール・フォックスと同じく過剰な資本主義による倫理観の崩壊を嫌悪する側であり、社会にゴードン側の人間ばかり増やしてしまった事は大変遺憾だとDVDの解説で述べている。ゴードン・ゲッコー役のマイケル・ダグラス(Michael Douglas)はこの作品でアカデミー主演男優賞を受賞している。一方でダリアン・テイラー役のダリル・ハンナ(Daryl Hannah)はゴールデンラズベリー賞の最悪助演女優賞を受賞したことから、この作品はオスカーとラジー賞の双方を受賞した唯一の作品となった。
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RED/レッド(RED)

『RED/レッド』(RED)は、2010年のアメリカ映画。DCコミックスのインプリントであるオマージュ・コミックから出版された同名のグラフィックノベルを原作としたアクション映画。タイトルであり、作中にも登場する「RED」とは、「引退した超危険人物(Retired Extremely Dangerous)」を意味する。
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完全なる報復(Law Abiding Citizen)

『完全なる報復』(Law Abiding Citizen)は、2009年のアメリカ映画。妻子を無残に殺され、復讐に燃える間接殺人のエキスパートの男と、彼が起こす事件を担当し、また自らも復讐対象であるベテラン検事の駆け引きを描く、ヴィジランテ・スリラー・サスペンス映画。原題の "Law Abiding Citizen" は、「(法を遵守する)模範的市民」の意。R15+指定作品。
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