洋画

『ブレイクアウト』（原題：Trespass）は、ジョエル・シュマッカー（Joel Schumacher）監督による2011年のアメリカ合衆国のサイコスリラー映画である。主演はニコラス・ケイジ（Nicolas Cage）とニコール・キッドマン（Nicole Kidman）で、強盗に襲われる夫婦を演じる。

『スノーホワイト』（Snow White & the Huntsman）は、グリム童話『白雪姫』を原作とした、ルパート・サンダース（Rupert Sanders）監督、ホセイン・アミニ（Hossein Amini）とイヴァン・ドーハーティ（Evan Daugherty）脚本による2012年公開のダークファンタジー映画。アメリカ合衆国では2012年6月1日に劇場公開された。日本では2012年6月15日に劇場公開された。観客動員数は29万人を突破し、週末興行成績は約3億7000万円超えにして初登場第1位を獲得している。本作は3部作の1作目として構想され、第2作『スノーホワイト/氷の王国』が2016年に公開された。

『メン・イン・ブラック3』（Men in Black 3）は、2012年のアメリカのSFアクションコメディ映画。「メン・イン・ブラック」シリーズ生誕15周年記念作品。トミー・リー・ジョーンズ（Tommy Lee Jones）、ウィル・スミス（Willard Carroll Smith Jr.）、ジョシュ・ブローリン（Josh Brolin）出演、バリー・ソネンフェルド（Barry Sonnenfeld）監督、スティーヴン・スピルバーグ（Steven Spielberg）製作総指揮。同年5月25日、第1作目『メン・イン・ブラック』（1997年）から15年、前作『メン・イン・ブラック2』（2002年）から10年ぶりの続編としてアメリカ、ロシア、イギリス、中国など世界101の地域で同時公開された。批評家から概ね高評価を受け、そして世界で6億2400万ドル以上を稼ぎ、インフレ調整前ではシリーズの中で最高の興行収入を記録した。

『ダーク・シャドウ』（Dark Shadows）は、1966年から1971年に放送されたゴシック・ソープオペラ『Dark Shadows』を原作としたスーパーナチュラル・ドラマ（超常現象ドラマ）映画。監督はティム・バートン（Tim Burton）で、主演のヴァンパイアのバーナバス・コリンズはジョニー・デップ（Johnny Depp）が演じる。北米公開は2012年5月11日であり、通常版とIMAX版が上映された。PG12指定。

『ファミリー・ツリー』（The Descendants「子孫たち」）は、2007年に発表されたカウイ・ハート・ヘミングス（Kaui Hart Hemmings）による小説。これを原作とするアレクサンダー・ペイン（Alexander Payne）が共同脚本と監督を務めた同名映画は高い評価を受け、興行でも成功を収めた。

『キラー・エリート』（Killer Elite）は、2011年公開のアメリカのアクションスリラー映画。元SAS隊員で探検家のラナルフ・ファインズ（Sir Ranulph Fiennes）の、自身が暗殺されかけたエピソードを元にした冒険小説『The Feather Men』を原作（映画公開と共に、日本でも映画題と同じ「キラー・エリート」というタイトルで翻訳出版）としている。

『フェイシズ』（Faces in the Crowd）は、2011年のアメリカ合衆国のミステリ・サスペンス映画。2011年9月16日にカナダのアトランティック映画祭で初上映されたが、本国アメリカでは劇場公開されず、DVDスルーとなった。

『タイタンの逆襲』（Wrath of the Titans）は、2012年のアメリカ合衆国のファンタジーアクション映画。監督はジョナサン・リーベスマン（Jonathan Liebesman）、出演はサム・ワーシントン（Sam Worthington）、リーアム・ニーソン（Liam Neeson）、レイフ・ファインズ（Ralph Fiennes）など。2010年のリメイク映画『タイタンの戦い』の続編である。