洋画

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レ・ミゼラブル(Les Misérables)

『レ・ミゼラブル』(Les Misérables)は、2012年12月21日公開の、イギリス・アメリカ合作のミュージカル映画。ヴィクトル・ユゴー(Victor-Marie Hugo)の同名小説を原作として1980年代にロンドンで上演され、以後、ブロードウェイを含む世界各地でロングランされていた同名のミュージカルの映画化作品である。
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リンカーン(Lincoln)

『リンカーン』(Lincoln)は、2012年公開のアメリカ合衆国の伝記戦争ドラマ映画である。スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)が監督し、ダニエル・デイ=ルイス(Sir Daniel Day-Lewis)がアメリカ合衆国大統領のエイブラハム・リンカーン、サリー・フィールド(Sally Field)がメアリー・トッド・リンカーンを演じる。ドリス・カーンズ・グッドウィン(Mary Todd Lincoln)による伝記本『リンカン(Team of Rivals: The Political Genius of Abraham Lincoln)』を原作とし、リンカーンの最後の4ヶ月が描かれる。撮影は2011年10月17日に開始され、2011年12月19日に完了した。アメリカ合衆国では2012年11月16日にディズニーのタッチストーン・ピクチャーズを通し、ドリームワークス配給で公開される。また国際配給は20世紀フォックスが行う。第85回アカデミー賞では作品賞を含む12部門でノミネートされ、主演男優賞とアカデミー美術賞を受賞した。
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アルゴ(ARGO)

『アルゴ』(ARGO)は、1979年から1980年にかけて発生した在イランアメリカ大使館人質事件を題材とした、ベン・アフレック(Ben Affleck)監督・製作・主演による2012年のアメリカの歴史スリラー映画である。第85回アカデミー賞作品賞受賞作品。クリス・テリオ(Chris Terrio)が書いた脚本は米国CIA工作員トニー・メンデス(Antonio Joseph "Tony" Mendez)による1999年の回想録「The Master of Disguise」と、2007年のジョシュア・バーマン(Joshua Berman)著 Wired記事「大脱走:CIAはテヘランからアメリカ人を救出するためにいかにして偽SF映画を使用したか」をもとに脚色された。この映画は、1979年から1981年のイランアメリカ大使館人質事件中に、米国外交官6人をイランのテヘランからSF映画の撮影を装って救出したメンデス指揮「カナダの策謀」を扱っている。
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007/スカイフォール(Skyfall)

『007 スカイフォール』(Skyfall)は、2012年のスパイアクション映画で、イーオン・プロダクションズが製作する「ジェームズ・ボンド」シリーズの第23作目にあたる。監督はサム・メンデス(Sam Mendes)、脚本はニール・パーヴィス(Neal Purvis)、ロバート・ウェイド(Robert Wade)、ジョン・ローガン(John Logan)が務め、アデル(Adele Laurie Blue Adkins)が作詞・作曲した主題歌「スカイフォール」が使用されている。ダニエル・クレイグ(Daniel Craig)が架空のMI6諜報員、ジェームズ・ボンドを演じる3作目の作品である。 1962年に『007は殺しの番号』で始まったシリーズの50周年記念作品として、2012年10月23日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでプレミア上映され、英国では10月26日、北米では11月9日、日本では12月1日に公開された。IMAXカメラでの撮影はされていないが、IMAXシアターで上映されるシリーズ初作品となった。アカデミー賞2回、BAFTA賞2回、グラミー賞2回など、数々の賞を受賞した。全世界での興行収入が10億ドルを超えた史上14番目の作品となり、歴代興行収入第7位、英国での興行収入第1位、シリーズの興行収入第1位、ソニー・ピクチャーズとMGMの両社内での全世界での興行収入第1位、2012年の興行収入第2位を記録した。
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白雪姫と鏡の女王(Mirror Mirror)

『白雪姫と鏡の女王』(Mirror Mirror)は、ターセム・シン(Tarsem Singh)監督による2012年3月30日よりアメリカ合衆国で公開された映画。グリム童話『白雪姫』を題材とした映画作品。日本では同年9月14日に全国ロードショーされた。石岡瑛子さんの最後の作品であり、エンディングクレジットには、「in loving Memory of Eiko Ishioka」と表示されている。
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コロンビアーナ(Colombiana)

『コロンビアーナ』(Colombiana)は、リュック・ベッソン(Luc Besson)製作・脚本、オリヴィエ・メガトン(Olivier Megaton)監督、ゾーイ・サルダナ(Zoë Saldaña)主演による2011年のフランス・アメリカ合衆国のアクション映画である。
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プレミアム・ラッシュ(Premium Rush)

『プレミアム・ラッシュ』(Premium Rush)は、2012年にアメリカ合衆国で公開されたアクションスリラー映画。デヴィッド・コープ(David Koepp)監督がジョン・カンプス(John Kamps)と脚本を担当、自転車メッセンジャーに託された封筒を汚職警察官がニューヨーク市中追いかける様子を描く。
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トータル・リコール(Total Recall)(2012)

『トータル・リコール』(Total Recall)は、2012年のアメリカ合衆国のSF映画。主演はコリン・ファレル(Colin Farrell)、ジェシカ・ビール(Jessica Biel)など。監督はレン・ワイズマン(Len Wiseman)が務める。原作はアーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Schwarzenegger)主演の1990年の映画『トータル・リコール』と同一であるフィリップ・K・ディック(Philip K. Dick)のSF小説『追憶売ります』だが、より原作に忠実なプロットとなっている。劇場版とディレクターズ・カット版では、物語の展開が異なる。なお、ディレクターズ・カット版はブルーレイディスクのみの収録。1990年版へのオマージュとして「検問所で滞在期間を聞かれて2週間と答える女性」や「乳房が3つある娼婦」が登場する。なお、前者を演じる女優は1990年版で演じたプリシラ・アレン(Priscilla Allen:2008年に70歳で死去)ではなく、シャリーン・エアーズ(Shereen Airth)である。逆に、1990年版に登場したリクター、ベニー、エッジマーは登場せず、リクターとエッジマーの役割をローリーとハリーにそれぞれ充てたり、反乱分子のリーダーもミュータントのクアトーから一般人のマサイアスに変更されている。
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アメイジング・スパイダーマン(The Amazing Spider-Man)

『アメイジング・スパイダーマン』(The Amazing Spider-Man)は、アメリカ合衆国の2012年公開の映画。映画『スパイダーマン』の「リブート(再始動)作品」。原作コミックの世界がアース616、サム・ライミ監督の『スパイダーマン』三部作がアース96283なのに対し、アメイジング・スパイダーマンシリーズはアース120703である。元々は、サム・ライミ(Sam Raimi)監督による映画『スパイダーマン』シリーズ三部作の興行的成功を受け、続編として新たな三部作を追加した全六部作構想が発表された。その新三部作の第一弾となる、第4作目が2011年公開を予定していたが、2010年にサム・ライミ監督が降板したことによりプロジェクトは白紙となった。制作元のソニーは、続編ではなくシリーズのリブート(再始動)を発表した。シリーズの新たな監督にマーク・ウェブ(Marc Webb)を迎え、主人公ピーター・パーカー役にアンドリュー・ガーフィールド(Andrew Garfield)、ヒロインのグウェン・ステイシー役にエマ・ストーン(Emma Stone)、一作目のヴィラン(敵キャラクター)に当たるリザードの役にリス・エヴァンス(Rhys Ifans)を新キャストとして発表した。物語は再始動のため、高校時代のピーター・パーカーから描かれる。3Dで撮影されており、2012年6月30日に日本で他国に先駆けて公開された後、7月より世界各国で封切られた。
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(One Day)

『ワン・デイ 23年のラブストーリー』(One Day)は、ロネ・シェルフィグ(Lone Scherfig)監督による2011年のイギリス映画である。デヴィッド・ニコルズ(David Nicholls)の小説『ワン・デイ』をニコルズ自らの脚本(脚色)で映画化した作品である。
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