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ビブリア古書堂の事件手帖

『ビブリア古書堂の事件手帖』は、三上延さんによる日本のライトミステリ小説。イラストは越島はぐさんが担当している。メディアワークス文庫(アスキー・メディアワークス→KADOKAWA)より2011年3月から刊行されている。 黒木華さんと野村周平さんのダブル主演で2018年に公開された。企画は2014年の秋ごろからされており、撮影は2017年10月初旬から11月上旬にかけて行われた。
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コーヒーが冷めないうちに

『コーヒーが冷めないうちに』は、川口俊和さんによる日本の戯曲。当時、劇団音速かたつむり(2011年解散)主宰の脚本家・演出家の川口さんが主宰する演劇ワークショップ公演として、川口さん演出で2010年3月に初演された。過去に戻ることができると噂の喫茶店を舞台に、4つの奇跡の物語を描く。第10回(2013年)杉並演劇祭演劇大賞受賞作。 2015年に川口著により同名で小説化され、のちシリーズ化。 小説『コーヒーが冷めないうちに』『この嘘がばれないうちに』を原作として映画化され、2018年9月21日に公開された。主演は有村架純さん。監督は塚原あゆ子さん。 2019年、第42回日本アカデミー賞話題賞受賞。
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検察側の罪人

『検察側の罪人』は、雫井脩介さんによる日本の小説。『別册文藝春秋』の2012年9月号(301号)から2013年9月号(307号)まで連載され、2013年9月に文藝春秋から単行本が刊行された。 「時効」をストーリーの着想の端緒とし、検事を作品の主題として選んでおり、取材には元検察官の郷原信郎が協力している。 2013年の『週刊文春ミステリーベスト10』の国内部門4位に選出されたほか、宝島社の『このミステリーがすごい! 2014年版』の8位となった。文芸評論家の郷原宏は、現行の司法制度の問題点を描いた「すぐれて社会的な司法ミステリー」であると評価している。 同名の映画が2018年8月24日公開。監督・脚本は原田眞人さん、主演は木村拓哉さん。嵐の二宮和也さんが共演する。
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カメラを止めるな!(One Cut of the Dead)

『カメラを止めるな!』は、2017年製作、公開の日本映画。監督&俳優養成スクール・ENBUゼミナールの《シネマプロジェクト》第7弾作品。監督・上田慎一郎さんにとっては初の劇場長編作品。全編96分。 略称は「カメ止め」。海外タイトルは『One Cut of the Dead』。2018年公開時のキャッチフレーズは「最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる。」「無名の新人監督と俳優達が創ったウルトラ娯楽作」。予算300万円のインディーズ映画ながら、SNSの口コミ効果で全国公開へと拡大し、国内及び海外の映画賞を数々受賞。2018年の邦画興行収入ランキング7位(31.2億円)というヒット作品となった。
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恋は雨上がりのように

『恋は雨上がりのように』は、眉月じゅんさんによる日本の漫画。『月刊!スピリッツ』(小学館)にて2014年8月号から2016年1月号まで連載、その後は『ビッグコミックスピリッツ』(同)に移籍し、2016年8号から2018年16号まで隔週連載。略称は「恋雨」。 とある海辺の街を舞台に、遥か年上の男性に想いを寄せる女子高生の恋模様を叙情的に描いた恋愛漫画である。2015年度コミックナタリー大賞・第2位。2018年1月22日、第63回「小学館漫画賞」(一般向け部門)受賞。 同名の実写映画が2018年5月25日公開。永井聡監督、小松菜奈さんと大泉洋さんが主演。 映画の公開に先立ち、5月2日から25日にかけて葉山奨之さんと松本穂香さんが主演のスピンオフドラマ『恋は雨上がりのように〜ポケットの中の願いごと〜』(全4話)がGYAO!で配信された。
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曇天に笑う

『曇天に笑う』は、唐々煙さんによる日本の漫画。『月刊コミックアヴァルス』(マッグガーデン)2011年3月号から2013年6月号まで連載された。略称は「曇天」「曇笑」。 同名タイトルの実写映画作品が、2018年3月21日に公開された。主演は福士蒼汰さん、監督は本広克行さん。
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DESTINY 鎌倉ものがたり

『鎌倉ものがたり』は、西岸良平さんによる日本の漫画作品。『漫画アクション』(双葉社)にて連載後、『まんがタウン』(同)にて連載されていたが、休刊に伴い『漫画アクション』へ移籍して連載中。第38回日本漫画家協会賞大賞受賞作品。 『DESTINY 鎌倉ものがたり』のタイトルで実写映画化され、2017年12月9日公開。同じく西岸良平作品を原作とする「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの山崎貴さんが監督を務める(阿部総指揮・西岸原作者・山崎監督がかかわった映画としては第四弾となる)。主演は堺雅人さん、高畑充希さん。 11月21日、鎌倉の鶴岡八幡宮の境内にスクリーンを設営した、鶴岡八幡宮史上初の奉納上映会(鎌倉プレミア)にファン1,000人が参加した。
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三度目の殺人

『三度目の殺人』は、2017年9月9日公開の日本映画。是枝裕和監督のオリジナル脚本による法廷サスペンス。主演は福山雅治さん。2017年8月30日より開催の第74回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門への正式出品作品。
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君の膵臓をたべたい

『君の膵臓をたべたい』は、住野さんよるによる日本の青春小説。略称は「キミスイ」。住野よるさんの作品が初めて出版された本でもある。2016年「本屋大賞」第2位を初め、多数のランキングで上位に選出されるなど、高く評価されている。 2016年のオーディオドラマ化を皮切りにメディアミックスも行われ、2017年に実写映画化、2018年にアニメ映画化された。 同名タイトルの実写映画が、2017年7月28日に公開された。監督は月川翔さん、脚本は吉田智子さん、浜辺美波さんと北村匠海さんのダブル主演となる。 原作にはない12年後の世界が描かれており、高校生時代(原作)のエピソードは過去として扱われている。
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後妻業の女

『後妻業』は、黒川博行さんの小説である。『破門』で直木賞を受賞した後の第1作で、『別冊文藝春秋』2012年3月号から2013年11月号まで連載され、2014年8月30日に文藝春秋から刊行された単行本のタイトルである。 『後妻業の女』のタイトルで、2016年8月27日に公開された。監督・脚本は鶴橋康夫さん、主演は大竹しのぶさん。製作委員会にはテレビドラマの制作局となるカンテレも含めた在阪民放5局が全て参加した。
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