『7月4日に生まれて』(Born on the Fourth of July)は、1989年制作のアメリカ映画。ロン・コーヴィック(Ron Kovic)の同名の自伝的小説(1976年)を映画化した作品で、ベトナム戦争を扱った戦争映画。オリバー・ストーン(Oliver Stone)が監督し、ストーンとコーヴィックが脚本を書き、トム・クルーズ(Tom Cruise)、キーラ・セジウィック(Kyra Sedgwick)、レイモンド・J・バリー(Raymond John Barry)、フランク・ホエーリー(Frank Whaley)、ウィレム・デフォー(Willem Dafoe)らが出演している。この映画は、コーヴィック (クルーズ) の生涯のうちの20年間ほどを描いている。本作は、ストーン監督によるベトナム戦争映画三部作の第二弾であり、『プラトーン』(1986年)に続き、『天と地』(1993年)が作られた。主演のトム・クルーズは役作りのため、約1年間車椅子に乗って生活した。第62回アカデミー賞で8部門にノミネートされ、監督賞、編集賞の2部門を受賞している。
7月4日に生まれて(Born on the Fourth of July) 基本情報
公開日 | アメリカ合衆国 / 1989年12月20日 日本 / 1990年2月17日 |
配給 | アメリカ合衆国 / ユニバーサル映画 日本 / UIP |
上映時間 | 145分 |
スタッフ | 監督 / オリバー・ストーン 脚本 / オリバー・ストーン、ロン・コーヴィック 原作 / ロン・コーヴィック 製作 / A・キットマン・ホー、オリバー・ストーン 音楽 / ジョン・ウィリアムズ |
キャスト | (役名 / 俳優) ロン・コーヴィック / トム・クルーズ ロンの父 / レイモンド・J・バリー ロンの母 / キャロライン・カヴァ ドナ / キーラ・セジウィック ティミー / フランク・ホエーリー スティーヴ・ボイエル / ジェリー・レヴィン チャーリー / ウィレム・デフォー ヘイズ軍曹 / トム・ベレンジャー ビリー・ヴォルソヴィッチ / スティーヴン・ボールドウィン 若き日のロン / ブライアン・ラーキン 退役軍人 / トム・サイズモア 退役軍人 / マイケル・ウィンコット 団長 / エド・ローター 歩兵大佐 / デイル・ダイ ニュースレポーター / オリバー・ストーン 海兵隊少佐 / ジョン・ゲッツ 副官 / デヴィッド・ウォーショフスキー マルティネス / ジェイソン・ゲドリック 兵士 / ウィリアム・ボールドウィン 医者 / ボブ・ガントン 売春婦 / ヴィヴィカ・A・フォックス ジェイミー・ウィルソン / リリ・テイラー ジョーイ・ウォルシュ / リチャード・パネビアンコ 職員 / ジョン・C・マッギンリー 職員 / ウェイン・ナイト パレードの退役軍人 / ロン・コーヴィック(クレジットなし) |
関連サイト (外部リンク) | Born on the Fourth of July | Tom Cruise Breaks Down |
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