『ミレニアム』(Millennium)は、スウェーデンのジャーナリストで作家スティーグ・ラーソン(Stieg Larsson)による、「ドラゴン・タトゥーの女」「火と戯れる女」「眠れる狂卓の騎士」からなる推理小説。作者のラーソンは全10部の構想を持っていたが、第1部の出版を待たずして2004年11月 心筋梗塞で亡くなった。死後の2005年に『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』、2006年に『ミレニアム2 火と戯れる女』、2007年に『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』が出版され、世界的大ヒットを記録しながらも絶筆のために完結した。その後、ダヴィド・ラーゲルクランツ (David Lagercrantz) が続編として3作書き、2015年に『ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女』、2017年に『ミレニアム5 復讐の炎を吐く女』、2019年に『ミレニアム6 死すべき女』が出版された。
映画化2作目『ミレニアム2 火と戯れる女』は、第1作目『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』(2009年)の公開から約半年後となる2009年9月18日に北ヨーロッパで公開された。ミカエル・ニクヴィスト(Michael Nyqvist)やノオミ・ラパス(Noomi Rapace)ら主要キャストは続投するが、監督にはダニエル・アルフレッドソン(Daniel Alfredson)、脚本にはヨナス・フリュクベリ(Jonas Frykberg)が新たに起用される。
ミレニアム2 火と戯れる女(Flickan som lekte med elden) 基本情報
公開日 | スウェーデン・デンマーク / 2009年9月18日 日本 / 2010年9月11日 |
配給 | スウェーデン / Zodiak Entertainment 日本 / ギャガ |
上映時間 | 130分 |
スタッフ | 監督 / ダニエル・アルフレッドソン 脚本 / ヨナス・フリュクベリ 原作 / スティーグ・ラーソン 製作 / ソーレン・スタルモス 製作総指揮 / ピーター・ネーデルマン 音楽 / ヤコブ・グロート |
キャスト | (役名 / 俳優) ミカエル・ブルムクヴィスト / ミカエル・ニクヴィスト リスベット・サランデル / ノオミ・ラパス ニルス・ビュルマン弁護士 / ピーター・アンダーソン ロナルド・ニーダーマン / ミカエル・スプレイツ ペーテル・テレポリアン / アンデシュ・アルボム・ローゼンダール ヤン・ブブランスキー / ヨハン・キレン リカルド・エクストレム / ニクラス・ユールストレム ソーニャ・ムーディグ / ターニャ・ロレンツォン ハンス・ファステ / マグヌス・クレッペル イェルケル・ホルムベリ / ドナルド・ホグベリ ソニー・ニエミネン / ペーレ・ボランデル アレクサンデル・ザラチェンコ / ゲオルギー・ステイコフ ミリアム・ウー / ヤスミン・ガルビ ホルゲル・パルムグレン / ペール・オスカルソン パオロ・ロベルト / パオロ・ロベルト マッゲ・ルンディン / トマス・リンドブラード ダグ・スヴェンソン / ハンス・クリスティアン・トゥーリン ミア・ベルイマン / イェニー・シルフヴェルヘルム グンナル・ビョルク / ラルフ・カールソン ペール=オーケ・サンドストレム / オーラ・ヴァールストレム ニクラス・エリクソン / ダニエル・グスタフソン |
関連サイト (外部リンク) | The Girl Who Played With Fire – US TRAILER |
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