『トイ・ストーリー3』(Toy Story 3)は、2010年のアメリカ合衆国のアニメーション映画。ピクサー・アニメーション・スタジオ製作。日本での公開日は2010年7月10日。ディズニーデジタル3D(3D映画)作品でシリーズとしては初の3D映画作品。日本国内では主として3D吹き替え版で上映されたが、一部劇場では2D吹き替え版と3D字幕版も上映された。前作の終盤で提示された「子供はいずれ大人になり、おもちゃから去っていく」というテーマそのものに真正面から向かい合った作品であり、大人の鑑賞を意識した作風となっている。 このテーマを作るためにおもちゃの持ち主であるアンディと観客の子供たちがそのテーマに直面する時まで制作を温めていた。世界歴代興行収入は2014年4月時点で第12位、アニメーションとしては2010年8月初め、『シュレック2』を抜いて1位となり、2014年3月に『アナと雪の女王』に抜かれるまでその記録を維持し、日本でも100億円を突破した。ただし、観客動員数ではチケット価格の高騰により『ライオン・キング』には劣る。前2作で監督を務めたジョン・ラセター(John Lasseter)は製作総指揮に就き、リー・アンクリッチ(Lee Unkrich)が単独としての監督デビューを果たす。
『トイ・ストーリー』(1995年)、『トイ・ストーリー2』(1999年)に続く「トイ・ストーリー」シリーズの3作目。
トイ・ストーリー3(Toy Story 3) 基本情報
公開日 | アメリカ合衆国 / 2010年6月18日 日本 / 2010年7月10日 |
配給 | ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ |
上映時間 | 103分 |
スタッフ | 監督 / リー・アンクリッチ 脚本 / マイケル・アーント 原案 / ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン、リー・アンクリッチ 製作 / ダーラ・K・アンダーソン 製作総指揮 / ジョン・ラセター 音楽 / ランディ・ニューマン 主題歌 / (日本語版)ダイアモンド☆ユカイ・(スペイン語版)ジプシー・キングス「君はともだち」、(日本語版)山本隆太「僕らはひとつ」「僕らはひとつ」 |
キャスト | (役名 / 声優) ウッディ / トム・ハンクス バズ・ライトイヤー / オリジナル / ティム・アレン バズ・ライトイヤー(スペイン語部分) / ハビエル・フェルナンデス・ペナ ジェシー / ジョーン・キューザック ロッツォ・ハグベア / ネッド・ビーティ アンディ・デイビス(17歳) / ジョン・モリス アンディ・デイビス(8歳) / チャーリー・ブライト ミスター・ポテトヘッド / ドン・リックルズ スリンキー・ドッグ / ブレイク・クラーク レックス / ウォーレス・ショーン ハム / ジョン・ラッツェンバーガー ミセス・ポテトヘッド / エステル・ハリス ケン / マイケル・キートン バービー / ジョディ・ベンソン ボニー / エミリー・ハーン ミスター・プリックルパンツ / ティモシー・ダルトン シド・フィリップス / エリック・ヴォン・デットン ドーリー / ボニー・ハント トリクシー / クリスティン・スカール バターカップ / ジェフ・ガーリン びっくり箱 / リー・アンクリッチ ゴミ処理場の作業員 / 不明 ストレッチ / ウーピー・ゴールドバーグ チャンク / ジャック・エンジェル スパークス / ジャン・ラブソン トゥイッチ / ジョン・サイガン アンディのママ / ローリー・メトカーフ ボニーのママ / ロリ・アラン モリー・デイビス / ベアトリス・ミラー 軍曹(グリーン・アーミーメン) / R・リー・アーメイ 部下(グリーン・アーミーメン) / R・リー・アーメイ チャターフォン / テディ・ニュートン ブックワーム / リチャード・カインド 清掃員トニー / ボブ・ピーターソン ゴミ収集車のカエル / ジャック・ウィルス チャックルズ / バド・ラッキー リトル・グリーン・メン / ジェフ・ピジョン ビッグ・ベビー / ウッディ・スミス お豆3兄妹 / アンナ・クローバー、チャーリー・ブライト、ブリアンナ・メイワンド シーンセイ / 不明 子供たち / 不明 ブルズアイ、バスター、つなぐでござる、猿 / フランク・ウェルカー |
関連サイト (外部リンク) | トイ・ストーリー3 | 予告編 | Disney+ (ディズニープラス) |
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