『ミレニアム』(Millennium)は、スウェーデンのジャーナリストで作家スティーグ・ラーソン(Stieg Larsson)による、「ドラゴン・タトゥーの女」「火と戯れる女」「眠れる狂卓の騎士」からなる推理小説。作者のラーソンは全10部の構想を持っていたが、第1部の出版を待たずして2004年11月 心筋梗塞で亡くなった。死後の2005年に『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』、2006年に『ミレニアム2 火と戯れる女』、2007年に『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』が出版され、世界的大ヒットを記録しながらも絶筆のために完結した。その後、ダヴィド・ラーゲルクランツ (David Lagercrantz) が続編として3作書き、2015年に『ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女』、2017年に『ミレニアム5 復讐の炎を吐く女』、2019年に『ミレニアム6 死すべき女』が出版された。
映画化1作目『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』は、2009年2月27日にスウェーデン及び、デンマークで同時公開された。日本では第22回東京国際映画祭で特別招待作品として上映され、2010年1月16日にギャガの配給で一般公開。また、未公開シーンを含む完全版はCSチャンネルAXNミステリーにて3部作全てが放送された。全世界で1億ドル以上を稼ぐヒット作となり、英国アカデミー賞 非英語作品賞を受賞した。
ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(Män som hatar kvinnor) 基本情報
公開日 | スウェーデン・デンマーク / 2009年2月27日 日本 / 2010年1月16日 |
配給 | 日本 / ギャガ |
上映時間 | 153分 |
スタッフ | 監督 / ニールス・アルデン・オプレヴ 脚本 / ニコライ・アーセル、ラスマス・ヘイスターバング 原作 / スティーグ・ラーソン 製作 / ソロン・スターモス 音楽 / ヤコブ・グロート |
キャスト | (役名 / 俳優) ミカエル・ブルムクヴィスト / ミカエル・ニクヴィスト リスベット・サランデル / ノオミ・ラパス エリカ・ベルジェ / レナ・エンドレ ドラガン・アルマンスキー / ミカリス・コウトソグイアナキス ニルス・ビュルマン弁護士 / ピーター・アンダーソン マーリン・エリクソン / ソフィア・レダルプ アニカ・ジャンニーニ / アニカ・ハリン クリステル・マルム / ヤコブ・エリクソン プレイグ / トーマス・ケーラー ミリアム・ウー / ヤスミン・ガルビ ヘンリック・ヴァンゲル / スヴェン・バーティル・タウベ マルティン・ヴァンゲル / ペーテル・ハベル セシリア・ヴァンゲル / マリカ・ラーゲルクランツ ディルク・フルーデ弁護士 / イングヴァル・ヒルドヴァル グスタフ・モレル警部 / ビョルン・グラナート ハリエット・ヴァンゲル / エヴァ・フレーリング イザベラ・ヴァンゲル / グンネル・リンドブロム ハラルド・ヴァンゲル / イェスタ・ブレデフェルト ビリエル・ヴァンゲル / ウィリー・アンダーソン ゴットフリード・ヴァンゲル / チャード・フランク ハンス=エリック・ヴェンネルストレム / ステファン・サウク ヤンネ・ダールマン / デヴィッド・デンシック アグネータ・サランデル / ニナ・ノーレン エリンコ・ジャンニーニ / ルーベン・サルマンダー ジェニー・ジャンニーニ / ルーラ・リンド モニカ・ジャンニーニ / イザベリア・イサクション |
関連サイト (外部リンク) | 『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』予告編 |
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